新潮新書<br> リキッド消費とは何か

個数:
電子版価格
¥990
  • 電子版あり

新潮新書
リキッド消費とは何か

  • ウェブストアに33冊在庫がございます。(2025年06月15日 13時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110764
  • NDC分類 675
  • Cコード C0234

出版社内容情報

SNSで見た服をスマホで即ポチ、映画はサブスク、車はカーシェアでOK、ブランドもののバッグより他人がうらやむ珍しい経験を――若者から中高年まで、こうした今どきの消費行動の裏には、いったいどんな心理が働いているのか。次から次へとモノと情報が流れる時代にあって、現代人の消費スタイルは歴史的な変化を迎えている。マーケティング学の専門家が、「リキッド消費」という新たな現象の謎を徹底解剖!

内容説明

SNSで見た服をスマホで即ポチ、映画はサブスク、車はカーシェアでOK、ブランドもののバッグより他人がうらやむ珍しい経験を―若者から中高年まで、こうした今どきの消費行動の裏には、いったいどんな心理が働いているのか。次から次へとモノと情報が流れる時代にあって、現代人の消費スタイルは歴史的な変化を迎えている。マーケティングの専門家が、「リキッド消費」という新たな現象の謎を徹底解剖!

目次

第1章 堅固なものの溶解―リキッド・モダニティとは何か
第2章 消費が液状化する―リキッド消費とは何か
第3章 ソリッドからリキッドへ―消費スタイルの広がりと省力化
第4章 消費生活はどう変わるのか―4つの消費と調査データから考える
第5章 リキッド消費の実態を知る―定量データを用いた分析1
第6章 リキッド・クラスターの価値観を知る―定量データを用いた分析2
第7章 若者たちのリキッド消費―定性データを用いた分析
第8章 私たちはどうすれば良いのか―より良い世界を実現するために

著者等紹介

久保田進彦[クボタユキヒコ]
1965(昭和40)年神奈川県生まれ。博士(商学)。青山学院大学経営学部教授。専門はマーケティング。明治学院大学経済学部卒業後、株式会社サンリオを経て早稲田大学大学院商学研究科に進学し博士課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kun_maa(หมา)

1
①短命性②アクセス・ベース③脱物質という3つの要素で特徴づけられる「リキッド消費」という現代人に多く見られる消費スタイルについてデータを示しながらわかりやすく解説している。この流れは止めようもないが、本書で紹介している『流暢性』と『解釈レベル理論』を意識するだけでもリキッド消費がもたらす『功』の部分を活かしつつ『罪』の部分を和らげることは可能なのかもしれない。2025/05/27

Go Extreme

1
リキッド・モダニティ:流動的社会 個人化 伝統崩壊 短命価値 生活加速 選択増加 デジタル依存 社会不安 リキッド消費:アクセス重視 所有回避 省力化 消費簡素化 瞬間満足 サブスク拡大 シェア経済 体験優先 消費行動の変化:短期志向 持たざる消費 一時的所有 即時満足 デジタル選択 口コミ重視 購買効率 省時間消費 社会影響:人間関係希薄 SNS中心 孤独増加 新価値観形成 自己責任化 伝統的枠組崩壊 未来不確実性 対応策:意識的選択 情報提供改善 長期視点重視 社会関係再構築 新市場対応 価値再評価2025/03/18

あたおろち

0
モノから経験志向へ、というところが本質。経験志向に至る経緯を、社会的背景で語り、実証データで特徴を説明しているので、論理的。2025/05/23

ダボ

0
たぶん皆が何となく気付いていた傾向が体系的にまとまっている。サービス提供者側として読んで目から鱗。現代の消費者には「時間と労力」を減らすことが大事。より簡単に選べる・買える・使えるをあらためて追求したい。こうしたわかりやすさを徹底し、本意ではないが「誤帰属」を利用するべきだろう。2025/05/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22468550
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品