出版社内容情報
地方が甦ることなくして、日本が甦ることはない。地方から革命を起こさずして、日本が変わることはない。政治は「果実の分配」だけではなく、「不利益の分配」についても正直に伝えなくてはならない――時に疎まれつつも一貫して正論を述べて来た政治家が、己の主義と主張を堂々とかつ丁寧に語る。新潮新書から刊行した著作をもとに、その思考がわかるように編まれた「ベスト・オブ・石破茂」とも言うべき論考集。
内容説明
地方が甦ることなくして、日本が甦ることはない。地方から革命を起こさずして、日本が変わることはない。政治は「果実の分配」だけではなく、「不利益の分配」についても正直に伝えなくてはならない―時に疎まれつつも一貫して正論を述べてきた政治家が、己の主義と主張を堂々とかつ丁寧に語る。新潮新書から刊行した著作をもとに、その思考がわかるように編まれた「ベスト・オブ・石破茂」とも言うべき論考集。
目次
1 革命は地方から起きる
2 地方創生は日本消滅を回避するための道である
3 補助金と企業誘致の時代は終わった
4 インバウンド頼みで観光を考えるべきではない
5 里帰りにどれだけ魅力を付加するか
6 「お任せ民主主義」との決別を
7 誠実さ、謙虚さ、正直さを忘れてはならない
8 本気で国民の命を守るための議論が求められている
9 不利益の分配を脱し自由な選択で幸せを実現する
10 外交の場では歴史の素養が求められる
11 常態化している政治不信を看過してはならない
12 東京の家庭は所得が多いのに日本一豊かではない
13 「そもそも論」を軽視する風潮を憂慮する
14 「いっそ新党を作れ」の声に答える
15 安全保障に関する素朴な疑問と疑念に答える
著者等紹介
石破茂[イシバシゲル]
1957(昭和32)年生まれ、鳥取県出身。慶應義塾大学法学部卒。1986年衆議院議員に初当選。防衛大臣、農林水産大臣、地方創生・国家戦略特別区域担当大臣などを歴任。2024年、第一〇二代内閣総理大臣就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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