新潮新書<br> アマテラスの正体

個数:
電子版価格
¥946
  • 電子版あり

新潮新書
アマテラスの正体

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月22日 21時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110566
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0221

出版社内容情報

天皇家の祖神、天照大神(アマテラス)は伊勢神宮に祀られている。だが近世以前、歴代天皇がほとんど誰も参拝していないのは、一体なぜなのか。実は、アマテラスは宮中に祀られていたのだが、崇神天皇の時代、もう一柱の神とともに、そこから出された。その神の名は日本大国魂神。これまで注目されなかったこの神に光を当てることで、アマテラスの本当の姿が浮かび上がる――。古代史研究の鬼才が、最大の謎に迫る。

内容説明

天皇家の祖神、天照大神(アマテラス)は伊勢神宮に祀られている。だが近世以前、歴代天皇がほとんど誰も参拝していないのは、一体なぜなのか。実は、アマテラスは宮中に祀られていたのだが、崇神天皇の時代、もう一柱の神とともに、そこから出された。その神の名は日本大国魂神。これまで注目されなかったこの神に光を当てることで、アマテラスの本当の姿が浮かび上がる―。古代史研究の鬼才が、最大の謎に迫る。

目次

第1章 アマテラスと持統天皇をめぐる謎を解く(日本人だけは太陽を赤く描く;アマテラスが先か持統が先か ほか)
第2章 太陽神と伊勢の地をめぐる謎を解く(なぜ王家はアマテラスを恐れたか;崇神天皇が恐れた大物主神 ほか)
第3章 ヤマト建国と尾張氏をめぐる謎を解く(大国魂神という古代史の盲点;神武東征の功労者・椎根津彦 ほか)
第4章 大国魂神とアマテラスをめぐる謎を解く(大国魂神と伊勢;謎解きの鍵は「出雲の国譲り」 ほか)

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
1959年千葉県生まれ。歴史作家、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅了され、独学で古代史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rokoroko

16
アマテラスの正体。よく考えられてる話だけど夫の「見たわけじゃないのに」の一言でびっくりした。2025/04/18

イシカミハサミ

13
アマテラスは 持統天皇という存在を正当化するために創作された、 もしくは数多いたと思われるいち部族の太陽神を 都合よく改変し祀り上げられた神。 精々その程度の解像度だった。 ただ、アマテラスは祟る。 その事実をもっと重要視しないといけなかった。 まだまだまったく目が足りないな、と思った。2024/10/21

KAN

10
古事記・日本書紀に描かれる神話の物語と、日本の建国にまつわる、邪馬台国、ヤマト政権、そして日本海に連ななる出雲勢力、伊勢神宮の地の尾張勢力、仲哀天皇・神功皇后の活躍する北部九州、そして南九州から瀬戸内海を経る神武東征、大和王朝の建国の話が、古墳・土器などの遺跡発掘の分布なども含めた検証は興味深く、弥生~古墳時代の動きが一貫して見えた。日本の古代史はまだまだ新しい発見、新しい観点がみえてくることは、日本の国がダイナミックな、柔軟性がある生きた歴史だということなのかもしれない。2025/02/01

coldsurgeon

9
新たな発掘調査等により考古学の真実が基となり、興味深い仮説が展開されていく。3世紀から4世紀にかけて繫栄していたはずの東海系・尾張系が、歴史の舞台から消滅させられた理由が、長々と説明される。その先に、アマテラスの正体が明らかにされる。三関の外に神器ともども祀られ、伊勢神宮の遷宮が行われる理由が述べられる。尾張系といっても、濃尾平野北部から近江に広がる氏族集団のようだが、古代日本の国家の形成に、主役として関わっていた可能性はあるわけだ。古代史は、面白い。2024/10/11

agtk

4
アマテラスの正体とは…を探る本。変遷の様子がよくわかる。とはいえ、納得したかとといわれると?の部分もある。なかなか難しい神様です。2024/10/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22125059
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品