出版社内容情報
地球が温暖化しているのは事実だが、果たしてそれは「人間の活動」が原因なのか。そもそも温暖化は「悪いこと」なのか。悪いことだとして、それを止めるための手段は本当に脱炭素化が最適解なのか。科学的データは、そうした問いにいずれも「イエス」の答えを返さない。いま必要なのは、脱炭素化をイデオロギーから解放し、「適応策」を積み重ねていくことである。硬直的な脱炭素化推進に一石を投じる論争の書。
内容説明
地球が温暖化しているのは事実だが、果たしてそれは「人間の活動」が原因なのか。そもそも温暖化は「悪いこと」なのか。悪いことだとして、それを止めるための手段は本当に脱炭素化が最適解なのか。科学的データは、そうした問いにいずれも「イエス」の答えを返さない。いま必要なのは、温暖化問題をイデオロギーから解放し、「適応策」を積み重ねていくことである。硬直的な脱炭素化推進に一石を投じる論争の書。
目次
序章 地球は「気候危機」なのか
第1章 人間は地球に住めなくなるのか
第2章 「グリーン成長」は幻想である
第3章 環境社会主義の脅威
第4章 電気自動車は「革命」か
第5章 再生可能エネルギーは主役になれない
第6章 電力自由化の失敗
第7章 原子力は最強の脱炭素エネルギー
第8章 脱炭素化の費用対効果
終章 環境社会主義の終わり
著者等紹介
池田信夫[イケダノブオ]
株式会社アゴラ研究所代表取締役所長、経済学者。1953年京都府生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHKに勤務。国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを経て現職。学術博士(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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