出版社内容情報
手術患者の取り違え、投薬ミスによる死亡事故、手動遮断機の操作ミスで起きた踏切事故――あらゆる「ミス=間違い」は、人が関わることで生じている。しかし、生身の人間である以上、間違いを100%なくすことは不可能だ。なぜ、どのように間違いは起こるのか? そのミスを大惨事につなげないためにはどうしたらいいのか? 世の中にDXが浸透する現状もふまえ、最新の知見をもとに徹底分析。
内容説明
手術患者の取り違え、投薬ミスによる死亡事故、手動遮断機の操作ミスで起きた踏切事故―あらゆる「ミス=間違い」は、人が関わることで生じている。しかし、生身の人間である以上、間違いを100%なくすことは不可能だ。なぜ、どのように間違いは起こるのか?そのミスを大惨事につなげないためにはどうしたらいいのか?世の中にDXが浸透する現状もふまえ、最新の知見をもとに徹底分析。
目次
第1章 ヒューマンエラーがもたらす事故
第2章 ヒューマンエラーとは
第3章 エラーをした人は悪いのか?
第4章 外的手がかりでヒューマンエラーに気づかせる
第5章 外的手がかりの枠組みでエラー防止を整理
第6章 そのときの状況がエラーを招く
第7章 外的手がかりは使いものになるのか
第8章 IT、DX、AIはヒューマンエラーを防止するのか
第9章 ゼロリスクを求める危険性
著者等紹介
松尾太加志[マツオタカシ]
1958(昭和33)年福岡市生まれ。北九州市立大学特任教授(前学長)。九州大学大学院文学研究科心理学専攻、博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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