新潮新書<br> 国家の総力

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国家の総力

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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106110474
  • NDC分類 304
  • Cコード C0231

出版社内容情報

国家の総力をあげて、中国を食い止めよ! 台湾有事が現実的な懸念となった近年、軍事面での議論はなされるようになってきた。しかし、国家間の戦いがグレーゾーンから始まる現在、総合的に有事を想定しておかなければ現実の戦闘には対応出来ない。エネルギーと食料安保、シーレーン防衛、特定公共施設と通信、そして経済・金融への影響などの観点から、有事における日本の問題を考える。

内容説明

国家の総力をあげて、中国を食い止めよ!台湾有事が現実的な懸念となった近年、軍事面での議論はなされるようになってきた。しかし、国家間の戦いがグレーゾーンから始まる現在、総合的に有事を想定しておかなければ実際の戦闘には対応出来ない。エネルギーと食料安保、シーレーン防衛、特定公共施設と通信、そして経済・金融への影響などの観点から、有事における日本の問題を考える。

目次

第1章 エネルギー安保と食料安保(豊田正和、末松広行)(エネルギー安保に必要な「バランス」;ますます難しくなる中東外交 ほか)
第2章 シーレーン防衛(村川豊、岩並秀一)(民間船会社に残る軍への根強い不信感;海上保安庁と海上自衛隊の関係 ほか)
第3章 特定公共施設と通信(武藤浩、谷脇康彦)(空港で考えておくべきは航空管制;地方の首長たちを説得できるか ほか)
第4章 貿易と金融(高田修三、門間大吉)(寸断されるサプライチェーン;対中依存度が圧倒的に高いレアアース ほか)

著者等紹介

兼原信克[カネハラノブカツ]
同志社大学特別客員教授、笹川平和財団常務理事。元国家安全保障局次長、内閣官房副長官補

〓見澤將林[タカミザワノブシゲ]
東京大学公共政策大学院客員教授。元国家安全保障局次長、内閣官房副長官補、ジュネーブ軍縮会議日本政府代表部大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

31
エネルギーと食料安保、シーレーン防衛、特定公共施設と通信、そして経済・金融への影響などの観点から、有事に今の日本で何が問題なのかを考える1冊。エネルギー安保の現況と、危機管理として必要なバランスや上手い利用方法、中東との外交。戦後の農政が目指してきたものとこれから何を考えるべきか。シーレーン防衛、特定公共施設や通信、貿易や金融のことなど、実はすでに12%くらいの農業経営体で農産物販売金額の80%くらいを占めている状況には驚きましたが、何かあったときに横の連携をいかにスムーズにできるかが課題なんですかね…。2024/08/15

babochan0517

2
▼第4章が特に良い。台湾有事以前のグレーゾーンの段階において、いかにして経済制裁のエスカレーションラダーを上り下りするかは重要なポイント。経済の反撃とも言える、戦争抑止としての輸出管理規制や金融制裁を包括した経済制裁基本法の立法は発想がなく、議論のとっかかりとして参考になる。▼同時に、抑止が敗れた際に、外国資本の逃避、エネルギー価格高騰、為替ショック、財政出動…のダメージコントロールをいかにするか、グレーゾーンの緒戦で生じ得るシナリオについて、政府側も検討を加速させる必要がある。2025/01/20

鈴木

0
対談形式なので読みやすかった。2024/09/02

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