出版社内容情報
17歳でフィレンツェに留学。極貧の画学生時代に食べたピッツァの味が、今でも忘れられない――。トマト大好きイタリア人、ピッツァにおける経済格差、世界一美味しい意外な日本の飲料など、「創造の原点」という食への渇望を、シャンパンから素麺まで貴賤なく綴る。さらに世界の朝食や鍋料理、料理が苦手だった亡き母のアップルパイなど、食の記憶とともに溢れる人生のシーンを描き、「味覚の自由」を追求する至極のエッセイ。
内容説明
17歳でフィレンツェに留学。極貧の画学生時代に食べたピッツァの味が、今でも忘れられない―。トマト大好きイタリア人、ピッツァにおける経済格差、世界一美味しい意外な日本の飲料など、「創造の原点」という食への渇望を、シャンパンから素麺まで貴賎なく綴る。さらに世界の朝食や鍋料理、料理が苦手だった亡き母のアップルパイなど、食の記憶とともに溢れる人生のシーンを描き、「味覚の自由」を追求する至極のエッセイ。
目次
第1章 「貧乏」が私のかくし味(私の貧乏メシ;貧乏ピッツァ;パンに挟んで食べれば世界は平和;温厚で寛容な「悪魔」)
第2章 やっぱりイタリアは美味しい(イタリア式長生きの秘訣;最高の創造物―プリニウスも夢中だったもの;真夏の菜園―イタリア人の血はトマトで出来ている;夏はメロンで乗り切るイタリア;栗―文明を支えるスーパー・フード;豆のエゴイズム;ファースト・フードとスロー・フード)
第3章 素晴らしき日本の食文化(地下の天国;世界一美味しい日本の牛乳;素麺、シンプルななりをした手強いやつ)
第4章 世界を食べる(世界の朝メシ;啜り喰ってこそ、醍醐味;鍋は食べる温泉である;たかが飴玉、されど飴玉;世界では酒を飲んだあとに何を食べるのか;スパークル飲料は人生賛歌;世界の「おふくろの味」)
第5章 忘れがたき思い出メシ(お節料理か、豚足か;思い出のアップルパイ;「出前」のありがたさについて考える;味覚の自由を謳歌する)
著者等紹介
ヤマザキマリ[ヤマザキマリ]
1967年生まれ。漫画家・文筆家・画家。17歳でフィレンツェに留学。97年、漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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