出版社内容情報
原理はシンプル――だがその画期的機構から「第五のがん治療法」と言われ、世界に先駆け日本で初承認された「光免疫療法」。研究者たちが「エレガント」と賞賛し、楽天創業者・三木谷浩史を「おもしろくねえほど簡単だな」と唸らせた「ノーベル賞級」の発見はなぜ、どのように生まれたのか。各メディアが取り上げた天才医師に5年間密着、数十時間のインタビューから浮かび上がる挫折と苦闘、医学と人間のドラマ。
内容説明
原理はシンプル―だがその画期的機構から「第五のがん治療法」と言われ、世界に先駆け日本で初承認された「光免疫療法」。研究者たちが「エレガント」と賞賛し、楽天創業者・三木谷浩史が「おもしろくねえほど簡単だな」と唸った「ノーベル賞級」の発見は、なぜ、どのように生まれたのか。各メディアが取り上げた天才医師に5年間密着、数十時間のインタビューから浮かび上がる挫折と苦闘、医学と人間のドラマ。
目次
第1章 光免疫療法の誕生(実験現場の奇妙な現象;光免疫療法の「発見」 ほか)
第2章 開発の壁(資金の壁;誰と組むか ほか)
第3章 小林久隆という人(ノーベル賞はありうるか;「同世代のヒーロー」 ほか)
終章 がんとはなにか(がんは難しい;セントラル・ドグマ;自己の分身;光免疫療;法の未来)
著者等紹介
芹澤健介[セリザワケンスケ]
1973(昭和48)年生まれ。横浜国立大学経済学部卒。ライター、構成作家、映像ディレクター
小林久隆[コバヤシヒサタカ]
1961(昭和36)年生まれ。京都大学大学院医学研究科修了。医学博士。光免疫療法の開発者。米国国立衛生研究所(NIH)主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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