新潮新書<br> NHK受信料の研究

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NHK受信料の研究

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106109843
  • NDC分類 699.1
  • Cコード C0230

出版社内容情報

「NHKの公共性、客観性を保つために受信料は必要だ」――日本人の多くはこんなプロパガンダを信じ込まされている。しかし、世界を見れば広告収入で運営されている公共放送は数多い。実は、戦後の受信料とは、GHQの意向に反して、吉田茂総理と通信官僚らがNHK支配の道具として存続させたものだ。放送法制定に携わったGHQ側の貴重な証言を盛り込みながら、巨大メディアのタブーに斬りこむ刺激的論考。

内容説明

「NHKの公共性、客観性を保つために受信料は必要だ」―日本人の多くはこんなプロパガンダを信じ込まされている。しかし、世界を見れば広告収入で運営されている公共放送は数多い。実は、戦後の受信料とは、GHQの意向に反して、吉田茂総理と通信官僚らがNHK支配の道具として存続させたものだ。放送法制定に携わったGHQ側の貴重な証言を盛り込みながら、巨大メディアのタブーに斬りこむ刺激的論考。

目次

序章 BBCに起こることはNHKにも起こる
第1章 NHKがついてきたウソ
第2章 NHKは私設無線電話施設者
第3章 NHKのGHQへの抵抗が生んだ受信料の矛盾
第4章 吉田総理のあくなき抵抗
第5章 電波監理委員会の廃止
第6章 受信料判決は違憲である
終章 メディア公社設立構想

著者等紹介

有馬哲夫[アリマテツオ]
1953(昭和28)年生まれ。早稲田大学社会科学総合学術院教授(公文書研究)。早稲田大学第一文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2016年オックスフォード大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

19
謎過ぎるNHK受信料が、どうしてこうなったのかだいぶ分かった。もうテレビの時代じゃないのは確か。2023/10/21

活字スキー

16
著者の言い分を全て鵜呑みにするわけではないが、NHKという巨大組織のあり方はこの国の未熟さ、あるいは病態の象徴と言ってよいのではないだろうか。まあ、「家畜の安寧」こそ至上とするヤプーにはお似合いなのかもしれないけれど。2024/02/26

香菜子(かなこ・Kanako)

16
NHK受信料の研究。有馬 哲夫先生の著書。NHK受信料の歴史がとてもよく理解できました。テレビを持っていれば受信契約が義務付けられていてNHK受信料の支払い義務が発生する。NHK受信料を何となく支払っている人がほとんどだと思うけれどNHK受信料の歴史を知ったうえでNHK受信料を支払ったほうがきっと納得感があるはず。NHK受信料について知ることができる良書。2023/06/18

tetsu

16
★4 NHKの設立の経緯などにも触れていたが、無条件に受信料を徴収することの無理がよくわかる。 デジタル放送なので受信料払わない人にスクランブルするのはとっても簡単なのにね。 民放含めテレビ放送そのものの真価が問われる時代になっている。 公共放送から国営放送になったNHK、脱炭素という観点で問題となる不要な通販や再放送を垂れ流す民放、オンデマンドでの視聴で時間にとらわれないネット中心の生活への変化。 いろいろと利権が絡んでいて難しそうだけど、合理的に考えると終章のメディア公社設立構想はとてもすばらしい。2023/04/29

コブタ

5
70年も前の法律を今だに適用して、強制的に徴収することに?と思う。現状に合致した受信料(視聴料)に何故しないのだろう?2023/06/17

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