出版社内容情報
日本の低成長の原因は「自前主義」にある。個人や会社、日本はいかに自前主義を脱し、成長していくべきか。その方法論を提言する。
内容説明
「失われた30年」と呼ばれて久しい日本の低成長。その根本原因は一体どこにあるのか?変革を恐れ、外部との連携を妨げるタコツボ社会、その根底に宿る「自前主義」こそが問題だ。これからの日本に必要なのは「脱・自前」。デジタルを活かし、他と連携しながら、自らの強みを再発見し、それを磨き上げることで社会全体としての最適を目指す。豊富な具体例をもとに、日本を成長へと導く戦略と方法論を提言する。
目次
“脱自前”が日本を変える
3つの視点で“脱自前”を進める
“脱自前”がイノベーションを加速する
“事業の脱自前”が高める産業競争力~ポートフォリオ変革とM&A
“雇用の脱自前”で人財力が高まる
教育にこそ“脱自前”が求められる
「成長」を再定義する
“経営”の視点で日本の成長戦略を考える
“日本らしさ”を活かして組織変革をする
デジタルの力で社会システムを変革する
日本の未来は“個人の脱自前”が創る
著者等紹介
松江英夫[マツエヒデオ]
1971(昭和46)年生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。デロイトトーマツグループ執行役。中央大学ビジネススクール、事業構想大学院大学客員教授。経済同友会幹事、政府の研究会委員、テレビの報道番組コメンテーター等、産学官メディアで豊富な経験を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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