出版社内容情報
「協定破り」の歴史はまた繰り返される。
法治主義なき隣国は、「不可逆的」合意を守るのか―― 。数々の協定や合意を反故にしてきながら、独善的な「正義」を叫び続ける韓国。「反日」を政治利用し続けるその国家的病理を、たしかなデータを元に徹底解剖する。
内容説明
「不可逆的」と約束しても、隣国の病的な反日は決して止まらない―。今日も韓国メディアには、日本人には理解しがたい発言と行動の数々が、対日関係に限らずあふれている。なぜ、彼らは独善的な「正義」を叫び、勝手な「正しい歴史認識」を振りかざすのか。法治主義が機能しない社会的病理や、反日を政治利用しつづけてきた歴代大統領の政治手法まで、たしかなデータをもとに、日韓関係の根幹を徹底的に解剖する。
目次
序章 ドロ沼に落ちた対日外交
第1章 法治主義なき国の「正義」
第2章 「正しい歴史認識」という大独善
第3章 終わりなき日韓「歴史戦争」
第4章 反日の扇動者たち―盧武鉉・李明博両政権の暴走
第5章 女王様と王宮の人々―朴槿恵政権の迷走
終章 「好韓/嫌韓」―六百六十六カ月分の世論調査
著者等紹介
室谷克実[ムロタニカツミ]
1949(昭和24)年東京都生まれ。評論家。慶應義塾大学法学部卒。時事通信社で、政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長などを歴任。2009年より評論活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Eiichi
24
国家が条約を守れない、守る気がない所に、韓国の異常さがわかる。国として存続してこれたのも日本のおかげだろうが、先はないね。2016/11/15
くりりんワイン漬け
11
記事の出所がしっかりと掲載されており、経験と出所が明示された情報による氏の論説が展開されています。長い対日対応の歴史の流れを把握するにはよい本です。あとは櫻井さんのように、では時の日本の政府の対応はどうであったかを、同じようなアプローチで論説していただきたい。はやり医療ではないがevidenceのない感傷的な情報展開は大切であることがわかる本です。2016/09/06
香菜子(かなこ・Kanako)
2
室谷克実先生の韓国に対する辛辣な意見が展開されています。歴史的な背景もあるし、考え方は人それぞれだけれど、はじめから韓国は裏切るなんて断定するのは失礼なように思うんです。2017/04/28
コンクリ君
0
これまで読んだ本の中ではかなり詳しく書かれています。完全に内容を把握したわけではありませんが、韓国が国としてまだ未成熟と感じました。韓流ブームは何だったのでしょうか…2017/10/09
kamekame
0
知れば知るほど困ったちゃん。2020/01/11
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