新潮新書<br> 「自分」の壁

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新潮新書
「自分」の壁

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106105760
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0210

出版社内容情報

「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。目からウロコの指摘が詰まった1冊。

「本当の自分」よりも「本物の自信」を。「自分とは地図の中の矢印である」「仕事とは厄介な状況ごと背負うこと」―脳、医療、死、情報化社会、仕事等、多様なテーマを語り尽くす。目からウロコの一冊。

内容説明

「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。脳、人生、医療、死、情報、仕事など、あらゆるテーマについて、頭の中にある「壁」を超えたときに、新たな思考の次元が見えてくる。「自分とは地図の中の矢印である」「自分以外の存在を意識せよ」「仕事とは厄介な状況ごと背負うこと」―『バカの壁』から十一年、最初から最後まで目からウロコの指摘が詰まった一冊。

目次

第1章 「自分」は矢印に過ごない
第2章 本当の自分は最後に残る
第3章 私の体は私だけのものではない
第4章 エネルギー問題は自分自身の問題
第5章 日本のシステムは生きている
第6章 絆には良し悪しがある
第7章 政治は現実を動かさない
第8章 「自分」以外の存在を意識する
第9章 あふれる情報に左右されないために
第10章 自信は「自分」で育てるもの

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937(昭和12)年神奈川県鎌倉市生まれ。62年東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年東京大学医学部教授を退官し、現在東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

204
目の前には壁がある。どこまでが自分なのか。壁までなのか。その壁が壊れたときの自分はどこまでか。…脊椎動物が誕生して五億年。その間、どれだけのウイルスに感染したのか。蝶の幼虫と成虫は元々別の生き物だった。その衝撃の仮説の話に驚き、私の記憶の中に強く残っている。ヒトは体内で別の生き物と共生して今がある。…あらゆる分野に存在する壁を越えたとき、新たな思考が生まれ、可能性は広がる。そこに壁を作っているのは自分自身であって、目の前に壁があることさえも気づかないときもある。脳は単純化したがるらしいが深く考え続けたい。2019/11/28

ehirano1

191
本書の内容に共感したり、違和感を感じたり(反論したり)とまるで著者と面と向かって話をしているような錯覚に囚われました。”読書をするということは著者と対話することだ”と以前聞いたことがありますが、本書では当にこれを味わったといったところです。すごく楽しかったですよ。2016/08/05

Aya Murakami

155
図書館本 前から疑問に思っていたこと、「なぜ西洋近代思想に触れると体感幸福度が下がるのか?」という問題が少し理解できました。 どうやら自分というものを強く持つと自分というものをえこひいきして周りとの折り合いが悪くなるからだそうです。うーん…、分かったようなわからないような? 2021/10/14

抹茶モナカ

95
「自分」という問題については、前半で少し触れるだけだけれど、含蓄のある話が多く、勉強になった。新聞がメタメッセージになってしまう話をはじめ、情報の取り方の問題は、小さい頃から新聞に感じていた違和感を言語化された感覚で嬉しかった。仕事についての話も、「状況」も含めて仕事である、という言葉が胸に染みた。あまり精度の高い顕微鏡は機能的に問題がある、とか。いろいろ深い内容だった。2016/09/22

パフちゃん@かのん変更

91
昔読んだバカの壁は理解できない所もあったが、これは読みやすく分かりやすかった。ただ、題名と中身がリンクしているかどうかは・・・。まあ、自分に関連したエッセイであちこち飛躍していますが、十分面白いです。それにしても、遺伝子が人体の設計図だと思っていた(教えられてきた)のに、設計にかかわっているのはたった1.5%で、他の98.5%は何をしているか分からないし、30%ほどはもともと外部のウィルスだったとか。わからないものですね。世界のネットの書き込みの70%が日本語だが、日本語を使う人口は世界の2%とか。2014/09/11

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