出版社内容情報
幽霊・テレパシー・透視・予知……。その現象の正体は、どこまで解明され、そして何が未だに謎なのか?
どこまでが解明され、何が未だに謎なのか? 幽霊・テレパシー・透視・念力・予知……。「非科学的」とされがちな現象に、それでもあえて「科学的」に挑戦する異端の科学者たち。知られざる世界の最先端とは?
内容説明
幽霊・テレパシー・透視・念力…。我々を驚かせてきた不可思議な現象の数々は、多くの人に関心を持たれながらも「非科学的」、「オカルト」と否定されてきた。だが、それこそが科学の挑むべき謎だとして、あくまでこれを「科学的」に研究してきた人々がいる。「何がどこまで解明できたのか?」。そして「何が未だに謎なのか?」。明治大学教授が、異端の科学の最先端を案内しながら、「科学とは何か?」の本質に迫る。
目次
なぜ超常現象を科学するのか
「反」の部 幽霊をめぐる非科学的主張に反論する(幽霊が見えた?;迷信とお守りの誤解と詐術;夢と幽体離脱)
「半」の部 超能力現象を半信半疑で検証する(超能力と夢の中の世界;それは誰のしわざか;未来がわかるとはどういうことか?)
「汎」の部 超常と日常を合わせて広汎に考える(「無意識」の大きな可能性;幽霊体験の社会化)
解体される超常現象
著者等紹介
石川幹人[イシカワマサト]
1959(昭和34)年、東京生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部教授、同学部長。博士(工学)。認知情報論、科学基礎論を専門とする他、日本における超心理学研究の第一人者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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