新潮新書<br> 「超常現象」を本気で科学する

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新潮新書
「超常現象」を本気で科学する

  • 石川 幹人【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 新潮社(2014/05発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106105715
  • NDC分類 147
  • Cコード C0211

出版社内容情報

幽霊・テレパシー・透視・予知……。その現象の正体は、どこまで解明され、そして何が未だに謎なのか?

どこまでが解明され、何が未だに謎なのか? 幽霊・テレパシー・透視・念力・予知……。「非科学的」とされがちな現象に、それでもあえて「科学的」に挑戦する異端の科学者たち。知られざる世界の最先端とは?

内容説明

幽霊・テレパシー・透視・念力…。我々を驚かせてきた不可思議な現象の数々は、多くの人に関心を持たれながらも「非科学的」、「オカルト」と否定されてきた。だが、それこそが科学の挑むべき謎だとして、あくまでこれを「科学的」に研究してきた人々がいる。「何がどこまで解明できたのか?」。そして「何が未だに謎なのか?」。明治大学教授が、異端の科学の最先端を案内しながら、「科学とは何か?」の本質に迫る。

目次

なぜ超常現象を科学するのか
「反」の部 幽霊をめぐる非科学的主張に反論する(幽霊が見えた?;迷信とお守りの誤解と詐術;夢と幽体離脱)
「半」の部 超能力現象を半信半疑で検証する(超能力と夢の中の世界;それは誰のしわざか;未来がわかるとはどういうことか?)
「汎」の部 超常と日常を合わせて広汎に考える(「無意識」の大きな可能性;幽霊体験の社会化)
解体される超常現象

著者等紹介

石川幹人[イシカワマサト]
1959(昭和34)年、東京生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部教授、同学部長。博士(工学)。認知情報論、科学基礎論を専門とする他、日本における超心理学研究の第一人者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜間飛行

192
幽霊がいるかいないかより、幽霊を認知する仕組みや、幽霊の社会的役割を考える所が面白い。まず錯覚や恐怖心を消去して「明るい幽霊」を俎上にのせる。告知夢や体脱も、認知の仕組みから巧く説明される。ただわからないのは、或る現象を我々がどう認知し意味づけるかを以て、理解の終点としてよいかどうかだ。これは哲学の問題かも知れない。現代の科学や哲学は人の「知り得る」領域が限られていることを発見したと聞くが、「意味ある」領域はさらに小さいだろう。我々は或る領域からしか現象を見られないのだとしたら、そも現象とは何か…難しい。2021/01/21

へくとぱすかる

50
幽霊・テレパシー・念力etc.これらの現象は実はひとつではないのか? 超常現象については、今日まで、肯定的に例をあげては、根拠のない想像を繰り広げたり、科学の方法ですべて否定できるような論調がほとんどだった。「本気で科学する」ことを前提にした研究者は実に少ない。著者はどのような方法・観点が、真に科学的と言えるのかを模索しながら研究を進める。現象の「ある/ない」よりも、意味や意義を考えていくというのは新しい視点だろう。2014/08/20

ちゃんみー

44
幽霊の存在は信じていないけれど、超常現象はありうると思っている。所謂、八卦見さんのところで仕事の相談をさせてもらったら、置かれた環境や会社の周りに何が置いてあるのか等ズバズバ当てられて面食らっちゃったことがあるんです。えーっと、そんな事はどうでもよくって、科学で解き明かせないことを次々と解明していった人類のことですから、そのうちはっきりとわかるでしょう。なにもかもが解き明かされるってのも寂しいですけど。2018/11/30

saga

34
現時点で著者が超心理学という科学の視点から、心霊や超能力を考えるものだった。現在の科学では解明されないものがあり、万能ではないのだから頭ごなしに心霊・超能力現象は否定されるべきではないという至極当然な考えに立脚しているのが好印象。怖い幽霊から役に立つ幽霊なんて面白い考えだ。ポルターガイストと念力が同根であるという仮説も妙に納得できる。全ての超常現象に対し考察を加えるものではないので、幽霊の映像であるとか、念力の真偽を解説しているわけではないので、これから読む人は注意が必要だ。2014/09/28

たま

19
科学で証明できる超常現象もあれば、今の科学で説明できない部分をもったものもあり、それらについての説明を面白く読みましたが、本書の肝はその超常現象はあるかないかではなく、社会性のある創造となりうるかどうかにあります。超常現象には人の無意識の関係が強いらしく、その無意識が生み出しうる創造を社会や個人に活かすことを考えるという視点が、オカルトを扱った本を初めて読む私には新鮮に感じられ、とても面白かったです。創造的な挑戦の姿勢が無意識の生む可能性を拡げるということを心に留めておこうと思いました。2014/10/31

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