出版社内容情報
新たに誕生した国家安全保障会議。その組織の意義、機能、「特定秘密保護法」との関係など全てを解説。
そもそも「国家安全保障会議」って何なの? モデルとなった本家・米国での実情と創設の歴史、日本で考え得る有事のシミュレート、そして「特定秘密保護法」との深い関係……。その全てを分かりやすく解説。
内容説明
二〇一三年末、第二次安倍内閣で発足した国家安全保障会議(日本版NSC)。では、その内実とはどのようなものなのか―。モデルとなった本家・米国での実情と創設の歴史、日本で考え得る「有事のシミュレート」、その問題点に至るまで、外交・防衛の専門記者がわかりやすく解説する。秘密保護法との関係、憲法との兼ね合い、さらに残された懸念とは?
目次
第1章 なぜ日本にNSCが必要なのか?(NSCとはどのような組織か?;日本に創設する意味とは? ほか)
第2章 本家NSCとはどのような組織か?(「側近型SA」とは?;SAの必須条件とは何か? ほか)
第3章 日本版NSCは実際、どうなっている?(第一次安倍内閣での失敗とは?;その後、なぜ混迷したのか? ほか)
第4章 今後の懸念と課題は?(「安全装置」としての役割は可能か?;「日本版CIA」は必要か? ほか)
著者等紹介
春原剛[スノハラツヨシ]
1961(昭和36)年東京都生まれ。上智大学経済学部卒業後、日本経済新聞社入社。米州編集総局ワシントン支局などを経て編集局長付編集委員、日本経済研究センター・グローバル研究室長。米戦略国際問題研究所(CSIS)フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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