新潮新書<br> 二世兵士 激戦の記録―日系アメリカ人の第二次大戦

個数:
電子版価格
¥660
  • 電子版あり

新潮新書
二世兵士 激戦の記録―日系アメリカ人の第二次大戦

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月30日 16時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106104794
  • NDC分類 334.453
  • Cコード C0221

出版社内容情報

差別と偏見も敵だった――。

差別と偏見も敵だった――。生還が絶望的な欧州戦線、日本兵と対峙した太平洋戦線、日本で徴兵された二世……。過酷な運命に翻弄された日系二世兵士の真実を膨大なインタビューから解き明かす。

内容説明

日本人の血を引きアメリカで生まれた「二世」。アメリカと日本、そしてヨーロッパやアジア、太平洋の島々で、二世兵士は日本人の美徳を発揮し、壮烈に戦った。その姿は、米大統領の心をも揺さぶるものだった。米陸軍史上最強の第一〇〇大隊、第四四二連隊、“米軍の秘密兵器”情報語学兵、そして日本兵になった二世、GHQ、朝鮮戦争…。未だ激戦の記憶が生々しい元兵士たちの膨大な証言から浮かび上がる第二次大戦。

目次

戦争と二世
真珠湾攻撃
日系人強制収容所
陸軍情報部(MIS)語学兵
アメリカのプロパガンダ戦略
ハワイ第一〇〇歩兵大隊とイタリア戦線
第四四二連隊戦闘部隊とヨーロッパ戦線
大日本帝国に残された二世
GHQ
占領軍、勝者の涙
朝鮮戦争

著者等紹介

柳田由紀子[ヤナギダユキコ]
1963(昭和38)年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、新潮社入社。98年スタンフォード大学他でジャーナリズムを学び、2001年アメリカに移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

18
太平洋戦争は敗戦の記録として語られるが、勝者の側でも複雑な心境を持つ人間たちへのルポ。再読。2021/02/01

calaf

12
確かに、日系アメリカ人の二世というのは、アメリカ兵として活躍したはずですね。でも、働き過ぎの日系人は、アメリカ国内では差別の対象。アメリカ兵としても...さらに、一時帰国していたものも多く、その人々は日本兵として徴兵...兄弟で敵味方に分かれたものも...いろいろ考えさせられる本です。2012/09/07

ゆずこまめ

8
ここで自分達ががんばらなければ日系人に未来はないとわかっている二世兵士の奮闘はすさまじい。偏見と差別の中、彼らは信用を自分達の命で、血で勝ち取りました。二つの国の間で、こういう闘いもあるのです。2015/08/16

ふらん

8
資料読み。日系二世がメンバーでアメリカ陸軍最強と言われた442連隊を調べるつもりが、アメリカ移民の第一号は会津戦争で敗れた武士たちやった、というトリビアに行き当たる。こんな予想外のインプットはやっぱり嬉しい。2015/06/13

Humbaba

7
第二次世界大戦において,類まれなる活躍をした二世兵士.危険を厭わず激戦地に進み,そして戦ったからこその成果であるが,それを成し遂げるためには多くの犠牲もあった.親の国と自分の国,どちらも関係の深い二カ国が争ったからこそ,その心中は複雑であった.2012/11/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5195948
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品