新潮新書<br> 喜婚男と避婚男

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新潮新書
喜婚男と避婚男

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106104206
  • NDC分類 367
  • Cコード C0236

内容説明

家事育児を厭わず、妻子を愛し、それを公言して恥じない「喜婚男」。一人で過ごす時間こそ最高と考え、結婚にメリットを見出さない「避婚男」。「男のオウチ進出」によって生まれた彼らの動向を掴まずして、現代の世相を読み解くことはできない!「女の時代」の恩恵をたっぷりと味わってきたバブル世代のマーケッター姉妹が、驚きと共感、そして困惑も覗かせながら綴る「当世オトコ気質」。

目次

はじめに 「男の時代」がやってきた?
第1章 女は外へ、男はオウチへ
第2章 オウチこそ男のフロンティア
第3章 世界に向かって幸せを叫ぶ喜婚男
第4章 結婚から逃避する自由を得た避婚男
第5章 手にした自由の代償は?オトコたちのこれから
おわりに 東日本大震災の後で

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

8
バブル崩壊以降、特にリーマンショック以降はびこっている(笑)、喜婚男と避婚男に関する本。前者は家庭を大切にし、外でも妻を褒めまくる(のろけまくる)。後者はいわゆるオタク。両者に共通するのは、どちらも視点あるいは興味の対象がオウチに向いていること。なるほどねぇ...という分析かも (笑)2012/07/30

Humbaba

2
一昔前の社会においては、結婚するということが当たり前であり、結婚しないという選択肢は実質的には存在しなかった。しかし、社会が変化するに連れて、そのような風潮は弱まっていった。現代においては、全員がその道を選ぶわけではないにしろ、結婚から離れるという選択肢が存在できるようになりつつある。2014/01/27

だんだん

2
何ともバブリィなにおいがした。なんとなく「国家の品格」を思い出した。喜婚男も避婚男もそんなに甘くはないぞたぶん。2011/05/22

federao

1
かなり偏った視点だけど、面白かった。婚活中の人が読んでもほとんど為にはなりません。こんな世の中の見方があるんだなと。一般人にはあまり当てはまらないかもしれない。2011/07/16

ぷくこ

1
バブル世代女子から見た「最近のおうち志向な男たち」分析の本。バブルお姉さまの著者姉妹の文章が、軽快で笑える。「書き手の立ち位置を明確にした独断」は、一読の価値ありと思う。2011/07/05

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