内容説明
アメリカ人はマックに頼り、日本人はラーメンを究める。大統領は希望を語り、総理大臣は危機を語る。アメリカ人は対面でディベートし、日本人は匿名でブログする。日本に「ビル・ゲイツ」はいないが、小金持ちならたくさんいる…。日米双方の事例を照らし合わせると、それぞれの強みと弱み、そして社会の特徴がくっきりと浮かび上がってくる。世間にはびこる通説をデータと実例で覆す、目からウロコの日米文化論。
目次
第1章 マックに頼るアメリカ人vs.ラーメンを究める日本人
第2章 希望を語る大統領vs.危機を語る総理大臣
第3章 ディベートするアメリカ人vs.ブログする日本人
第4章 「ビル・ゲイツ」vs.「小金持ち父さん」
第5章 一神教vsアニミズム
第6章 消費者の選別vs.公平な不平等
著者等紹介
竹中正治[タケナカマサハル]
1956(昭和31)年東京生まれ。(財)国際通貨研究所経済調査部長・チーフエコノミスト。東京大学経済学部卒。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行し、為替資金部チーフディーラー、同部次長、調査部次長、ワシントンDC駐在員事務所長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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