出版社内容情報
僕はこの国を心から愛している。でも、自分が好きな「日本」という国は、もしかしたら存在しない幻の国なのかもしれない──。家族、子育て、礼儀作法、コミュニケーション、戦争、平和、義、人情・・・・・・。三十年以上にわたり、全国を隈なく旅して来た著者だからこそ見える、どこかおかしいこの国の今。時に辛辣に、時にユーモアを交えつつ、しかしあくまで真摯に語り尽くした、日本と日本人への処方箋。
内容説明
僕はこの国を心から愛している。でも、自分が好きな「日本」という国は、もしかしたら存在しない幻の国なのかもしれない―。家族、子育て、礼儀作法、コミュニケーション、戦争、平和、義、人情…。三十年以上にわたり、全国を隈無く旅して来た著者だからこそ見える、どこかおかしいこの国の今。時に辛辣に、時にユーモアを交えつつ、しかしあくまで真摯に語り尽くした、日本と日本人への処方箋。
目次
第1部 生命の行方(「生命」は誰のものか?;家族が壊れたのはなぜか? ほか)
第2部 心の在処(神さまは本当にいますか?と聞かれたら;教育とは何だろう? ほか)
第3部 情の構造(「惜しまない」から始めよう;コミュニケーション不全への処方箋)
第4部 義の崩壊(二束三文の正義;想像力はどこへ行った? ほか)
第5部 時間の秘密(未来はどこへ続くか?)
著者等紹介
さだまさし[サダマサシ]
1952(昭和27)年長崎市生まれ。歌手。73年フォークデュオ・グレープとしてデビュー。76年にソロとなり、数々のヒット曲を生み出す。近年は小説家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ
タックン
good speed
AKIKO-WILL
ジュースの素