出版社内容情報
われわれの心の深層にある「独自の思考様式」はなにか? 日本人はなぜ「日本人論」が好きなのか? そこには西欧文明との遭遇によるアイデンティティの危機がある。この問題を出発点に、天皇と外来文化という二つの「権威」の交差と、それを「空気」として受け止める独自の社会構造から、日本人の無意識に作用する「見えざる原則」を探究する。渾身のシリーズ第一弾!
【目次】
内容説明
日本人はなぜ「日本人論」が好きなのか?そこには西欧文明との遭遇によるアイデンティティの危機がある。この問題を出発点に、天皇と外来文化という二つの「権威」の交差と、それを「空気」として受け止める独自の社会構造から、日本人の無意識に作用する「見えざる原則」を探究する。渾身のシリーズ第一弾!
目次
第1章 日本における「権威」の構造(「日本型権威」のからくり;「ムラ共同体」とエリートの苦悩 ほか)
第2章 「空気の支配」について(日本は果たして「同質社会」なのか;「空気の支配」をもたらすもの)
第3章 「応報原理」と「日本教的自然法」(ハビアンの「ナツウラの教え」;「日本的応報原理」について)
第4章 日本近代、ふたつのディレンマ(福澤諭吉のにがい「予言」;道義をもった敗者への愛惜)
著者等紹介
佐伯啓思[サエキケイシ]
1949(昭和24)年、奈良県生まれ。社会思想家。京都大学名誉教授。東京大学経済学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。2007年正論大賞。『隠された思考』(サントリー学芸賞)『現代日本のリベラリズム』(読売論壇賞)など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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