出版社内容情報
明治四年、一本の海底ケーブルに始まった「通信」のパワーゲームを日本はいかに戦ったか。情報社会の今こそ知りたい刮目の近現代史!真の「情報の支配者」とは――世界を動かした「見えない武器」の近現代史。明治四年、一本の海底ケーブルに始まった「通信」のパワーゲームを日本はいかに戦ったか。政治、外交、軍事、諜報、経済……あらゆる資源を投下しても埋めきれなかった列強との差。疑心と慢心に敗れた情報戦としての太平洋戦争、そして戦後――。今なお拡大し続ける「情報の戦争」を源流から理解する、技術と戦略の興亡。
大野 哲弥[オオノ テツヤ]
著・文・その他
内容説明
真の「情報の支配者」とは―世界を動かした「見えない武器」の近現代史。明治四年、一本の海底ケーブルに始まった「通信」のパワーゲームを日本はいかに戦ってきたのか。政治、外交、軍事、諜報、経済…あらゆる資源を投下しても埋めきれなかった列強との差。疑心と慢心に敗れた情報戦としての太平洋戦争、そして戦後―。今なお、変容を遂げながら拡大を続ける「情報の戦争」を源流から理解する、技術と戦略の興亡。
目次
第1章 海底ケーブル四万キロ
第2章 無線電信の興隆
第3章 近代日本暗号小史
第4章 そして対米最終通告は遅れた
第5章 通信の「敗戦」と「復興」
第6章 高度成長を支えた二つの「新技術」
第7章 光海底ケーブルの登場とインターネットの衝撃
著者等紹介
大野哲弥[オオノテツヤ]
1956年東京生まれ。立教大学経済学部卒業、放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了。博士(コミュニケーション学/東京経済大学)。1980年国際電信電話株式会社(KDD)入社。退職後、放送大学非常勤講師など歴任。現在PR代理店代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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