出版社内容情報
孤独と向き合え!人は所詮ひとりであると気づいて初めて豊かな生を得ることができる。鎌倉仏教の高僧らに学ぶ、個であることの覚悟。現代人よ、「孤独」をそんなに悪者にするな! 「独居老人」「孤独死」など、まるで「ひとり」が社会悪であるかのように世間は言う。が、人は所詮、ひとりで生まれ、ひとりで死ぬ。「孤独」と向き合うことで、より豊かな生を得ることができるのだ。親鸞、道元、日蓮、一遍など先達の生き様を振り返り、日本思想の源流ともいえる「ひとりの覚悟」に光を当てる。
山折 哲雄[ヤマオリ テツオ]
内容説明
現代人よ、「孤独」をそんなに悪者にするな!「独居老人」「孤独死」など、まるで「ひとり」が社会悪であるかのように世間は言う。が、人は所詮、ひとりで生まれ、ひとりで死ぬ。「孤独」と向き合うことで、より豊かな生を得ることができるのだ。親鸞、道元、日蓮、一遍ら、先達の生き様を振り返り、日本思想の源流ともいえる「ひとりの覚悟」に光を当てる。
目次
序章 「孤独」と「ひとり」のちがい
第1章 親鸞の「ひとり」
第2章 道元の「ひとり」
第3章 日蓮の「ひとり」
第4章 法然と一遍の「ひとり」
終章 「ひとり」の哲学
著者等紹介
山折哲雄[ヤマオリテツオ]
宗教学者、評論家。1931(昭和6)年、サンフランシスコ生まれ。1954年、東北大学インド哲学科卒業。国際日本文化研究センター名誉教授(元所長)、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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