新潮選書<br> 憲法改正とは何か―アメリカ改憲史から考える

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憲法改正とは何か―アメリカ改憲史から考える

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106037870
  • NDC分類 323.53
  • Cコード C0332

出版社内容情報

「改憲」しても変わらない、「護憲」しても変わってしまう――立憲主義の意外な真実とは。日本人の硬直した憲法観を解きほぐす快著。日本人が知らない「立憲主義」の意外な真実! 「憲法は〈国のかたち〉を表現している」「〈国のかたち〉は、改憲しても変わらないこともあれば、改憲しなくても変わってしまうこともある」―― 27回の改正を経てきたアメリカ合衆国憲法の歴史から、「立憲主義」の意外な奥深さが見えてくる。「憲法改正」「解釈改憲」をめぐる日本人の硬直した憲法観を解きほぐす快著。

阿川 尚之[アガワ ナオユキ]

内容説明

「立憲主義」は意外に奥が深い―。「憲法は“国のかたち”を表現している」「“国のかたち”は、改憲しても変わらないことがあり、改憲しなくても変わってしまうことがある」―27回の正式な改正と、解釈による多くの実質的改憲を経てきたアメリカ合衆国憲法の歴史から、「立憲主義」の意外な側面が見えてくる。「憲法改正」「解釈改憲」の是非をめぐる日本人の硬直した憲法観を解きほぐす快著。

目次

第1部 合衆国憲法の制定と改正(憲法はどこから来たのか;憲法の制定手続きと正統性;憲法はなぜ改正できるのか;最初の憲法改正とその意義)
第2部 憲法改正から解釈改憲へ(「力ずく」の憲法改正;「解釈改憲」とは何か)
第3部 三権分立と憲法(最高裁が憲法に挑むとき;議会が憲法に挑むとき;大統領が憲法に挑むとき;アメリカ憲法改正の歴史から何を学ぶか)

著者等紹介

阿川尚之[アガワナオユキ]
1951年、東京都生まれ。同志社大学法学部特別客員教授。慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学法学部中退、ジョージタウン大学スクール・オブ・フォーリン・サーヴィスならびにロースクール卒業。ソニー、米国法律事務所勤務等を経て、慶應義塾大学総合政策学部教授。2002年から2005年まで在米日本国大使館公使。2016年から現職。主な著書に、『憲法で読むアメリカ史』(読売・吉野作造賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sk

4
アメリカ改憲史の本。アメリカは設立以来27回憲法を改正しているし、解釈による憲法の拡大適用なども行われてきた。日本の改憲論争を考える上で重要な資料になると思う。2016/08/19

Haruka Fukuhara

3
わかりやすくいい本だった気がする。アメリカの歴史の一側面が概観できた。2017/05/16

Meistersinger

3
かなり詳細な米国憲法史が描かれているが、第10章の日本は何を学ぶべきかが要点。状況の変化を考えれば、解釈か改定かは別にして改憲は不可避。崇拝ではなく、尊重しつつ変えていくことが重要だろう。憲法も国家国民の利益を実現するための「道具」に過ぎない。2016/10/07

りぃ

2
「憲法を守る義務は、それ自体究極の義務ではない。憲法を守ることによって国家の独立と国民の安全・繁栄・自由を確保するのが目標である」(235p)。その通りだなあと思った。2022/08/27

Akio Kudo

2
★★★ もう少し分かりやすく書いて欲しいとは思うが、憲法改正が国家の威信と命運をかけたものだと気付かされる。安倍首相にそこまでの覚悟はあるのだろうか?2019/07/23

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