新潮選書<br> 誤解学

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新潮選書
誤解学

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106037467
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0334

出版社内容情報

人類誕生以来、なぜそれは回避できないのか?種類、メカニズム、原因、対策等、気鋭の渋滞学者が「誤解」を系統立てた前代未聞の書。

あなたはなぜ他人から正しく理解されないのか? 人類が誕生して以来、国家間から男女の仲まで、「誤解」がもとでの悲喜劇は絶えることがない。それは恨み、嫉妬、断絶、争いを呼び、時には歴史を変え、芸術を生み、科学を発展させてもきた。人間とは切っても切り離せない「誤解」の、原因や種類からメカニズム、対策まで、気鋭の渋滞学者が系統立てて考察した前代未聞の書!

内容説明

人類が誕生して以来、国家間から男女の仲まで、「誤解」がもとでの悲喜劇は絶えることがない。それは恨み、嫉妬、断絶、争いを呼び、時には歴史を変え、芸術を生み、科学を発展させてもきた。人間とは切っても切り離せない「誤解」の、原因や種類からメカニズム、対策まで、気鋭の渋滞学者が系統立てて考察した前代未聞の書!

目次

第1章 誤解とは何か(9つの典型;その1・世代間の会話 ほか)
第2章 誤解の理論(ミニマムモデルを考える;困難は分割せよ ほか)
第3章 誤解の原因(コミュニケーションの渋滞;伝え手側の問題 ほか)
第4章 誤解の後で(三つの分類;収束型 ほか)
第5章 誤解と社会(経済と平均値の誤解;相関と因果の誤解 ほか)

著者等紹介

西成活裕[ニシナリカツヒロ]
1967(昭和42)年、東京生れ。東京大学先端科学技術研究センター教授。東京大学卒。修士及び博士課程は航空宇宙工学を修了、専門は非線形動力学、渋滞学。2007(平成19)年、『渋滞学』(新潮選書)で講談社科学出版賞と日経BP・BizTech図書賞を受賞。2013年に「科学技術への顕著な貢献2013(ナイスステップな研究者)」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

101
著者は最初に「誤解とはコミュニケーションの流れにおける渋滞のようなものである」ということで渋滞学の一分野として位置づけられています。最初に事例があり、その後に理論的な話、原因とその予防などについて分かりやすく説明されています。私はどちらかというと社会心理学の地分野としてのほうがいいような気がします。けれどこのような新しい視点もあるのだということで楽しめました。2018/05/21

バトルランナ-

20
また、武田鉄矢に騙された!『三枚おろし』で9月に取り上げられていたんだけど、番組の内容とずいぶん違う気がする!13箇所印象に残った所があったんだけど、体系的に入り込んでこないんだよね。と思ったんだけど、もう一度youtubeで番組を聞き直すと確かに、いいことが書いてある。武田鉄矢の方が僕より読解力があると言うことが分かりました。誤解してました。(-_-;)おあとがよろしいようで。5点満点で4.6点。2015/01/31

龍國竣/リュウゴク

6
『渋滞学』の著者が、誤解について、理系の頭脳で理論的に分析していく画期的な書物です。新型コロナウイルスの感性が拡大するなか、トイレットペーパーが店頭からなくなったのも誤解によるところ。こうした誤解がなぜ生じるのか、『さんまのスーパーからくりTV』の「ご長寿早押しクイズ」などを例に示しながら、明快に解説していきます。誤解の発生を完全に回避することを不可能とした上で、その後の類型を数学の用語を使い①収束型②発散型③中立型とした点が首肯できます。2020/05/12

袖崎いたる

6
コミュニケーション論の方で読めるかなと思いきや、そちらでの含蓄はあまりなかった。ミニマムモデルの使用実践として読めばいいのだろうが。必要十分条件や微分積分などの発想などのエッセイ感。思想というより文体などが楽しかった。肝心の誤解の方では、実際の誤解の諸相をモデリングして提示している。珍しいなあと思ったのはコミュニケーションにおける難題に「語感」という言葉でもって辞義的なニュアンスを超える意味を説いていたこと。2017/08/01

lgatyon

6
この人の『無駄学』はとても印象的だったのでこちらも読んでみた。日常にあふれているものを数理的なモデルを考案し拡張、応用して社会問題に当てはめるということを誤解をテーマに書いている。複雑そうに見える現象をマニマムモデルから考えていくのはおもしろかった。ただ、誤解とは何か、なぜ起こるのかという強い問題意識がないと本書はなかなかスムーズには読めないように感じた。2014/07/22

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