出版社内容情報
水はどんどん使うとなくなってしまう? 水資源をめぐってやがて戦争が起こる? 水研究の第一人者が「ほんとうのこと」を教えます。
これだけは知っておきたい! 水問題の第一人者による、“水に流せない話”地球の水はいつかなくなるのか? 水資源をめぐって日本も戦争に巻き込まれるのか? 節水はすべて善いことなのか? 植樹で洪水・渇水が防げるのか? 外資が水源林を買うことは悪なのか? 水供給の運営は民より官がいいのか?――巷にあふれる誤解や思い込みをとり上げ、「水文学」の立場から「ほんとうのこと」を教えます。
内容説明
地球の水はいつかなくなるのか?節水はすべて善いことなのか?植樹で洪水・渇水が防げるのか?外資が水源林を買うことはいけないのか?水供給の運営は民より官がいいのか?水資源をめぐって日本も戦争に巻き込まれるのか?―巷間にあふれる水に関する誤解や思い込みを、水研究の第一人者が正す。これだけは知っておきたい“水に流せない話”。
目次
第1章 水惑星の文明
第2章 水、食料、エネルギー
第3章 日本の水と文化
第4章 水循環の理
第5章 水危機の虚実
第6章 水問題の解決へ向けて
著者等紹介
沖大幹[オキタイカン]
1964年東京生まれ、兵庫県西宮育ち。2006年より東京大学生産技術研究所教授。水文学(すいもんがく)、特に気候変動とグローバルな水循環、バーチャルウォーター貿易を考慮した世界の水資源評価などが専門。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書統括執筆責任者、国土審議会委員ほかを務める。第16回生態学琵琶湖賞、第18回日経地球環境技術賞、第4回日本学士院学術奨励賞・日本学術振興会賞など表彰多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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