新潮選書
自殺予防学

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784106036408
  • NDC分類 368.3
  • Cコード C0336

内容説明

1日の自殺者数=90人。もはや、個人的な問題ではない!自殺の危険因子とは何か、起こりやすい場所はどこか、自殺の連鎖や群発はなぜ起こるのか―自殺の背景には、さまざまな要因が複雑に絡み合っている。医療現場と地域の最前線で防止に取り組む精神科医が、その実態を徹底解明。自殺の予防策だけでなく、遺族や周囲の人々への支援やケアまでも含めた、抜本的かつ総合的な対策と体制づくりを提言する。

目次

第1章 自殺とは何か
第2章 自殺の本質
第3章 自殺問題の現状
第4章 自殺とマス・メディア
第5章 自殺と精神疾患
第6章 精神生物学からみた自殺行動
第7章 自殺予防の方法論
第8章 さまざまな自殺対策
第9章 自殺に傾く人への対応
第10章 今後の課題、そして望まれること

著者等紹介

河西千秋[カワニシチアキ]
東京・銀座生まれ。精神科医。1989年山形大学医学部卒。横浜市立大学附属病院、同大学院、カリフォルニア大学サンディエゴ校(客員研究員)、藤沢病院、カロリンスカ研究所(客員研究員)などを経て、横浜市立大学医学部精神医学教室・准教授。医学博士。専門領域は精神疾患の薬物療法、自殺予防学、行動科学。神奈川県、横浜市、教育機関、病院内、職域などのさまざまな地域や領域の自殺予防活動に携わる他、自殺対策のための戦略研究(厚生労働科学研究費補助金事業)をはじめ、数多くの自殺予防対策研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁冊

3
14年連続で3万人以上の自殺とは、異常事態である。自殺要因は健康問題や経済問題が大半のようである(2007年警察庁データ、本著29ページ)。男性中高年に多いので、昨今問題化した無業のSNEPもかなり自殺予備軍と思えてくる。社会が澱んでいるがための自殺という見解は重要だ(37ページ)。社会は活性化しなければ、活力は生まれないのである。いじめ自殺、大臣自殺もある。うつ病患者も自殺と相関が高いようで、いち早く、こうした状況から脱出してほしいが、なかなか当事者からすれば厳しいと思える。私の妄想癖もヤバい。残念だ。2012/11/21

Scotch

2
「自殺率をさげるためには」というテーマに用いた。2011/06/04

芋太郎

1
内容は平凡。事実誤認もある。例えば、著者はスウェーデンは失業率が上昇しても自殺は増加せず、日本は失業率が上がると自殺率が上昇したと嘆く。 しかしこれは事実誤認である。90年代後半のスウェーデンの失業率が高いのは、失業者の認定基準が変わったためだ。北欧の景気の波を知らず失業率にだけ着目すると、こんな誤った解釈に陥る。この本を鵜呑みして、池田信夫までこんなコラムを書いていた。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/32952012/03/24

Black Cherry

0
全体的に学生のレポートのような書き方がされていたように思う。2015/04/30

新橋九段

0
自殺にはあまりにも要因が多すぎる。故に大きな役所が主体になって動かないと大変な面があるがそういうところは自殺対策を優先しない。まあ死にゆく人を助けてなんになるんだという気持ちもわからんでもないが、そのままだと問題は解決しない。2014/06/25

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