新潮選書
証言・フルトヴェングラーかカラヤンか

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784106036200
  • NDC分類 764.3
  • Cコード C0373

内容説明

ベルリン・フィル全盛時代の楽員たちが、初めて語ってくれた本格インタビュー集。ドイツ精神主義の化身・フルトヴェングラーと、飽くなき音響美の追求者・カラヤン。共同作業した音楽家でなければ分からない二大マエストロの秘密を、臨場感溢れる語り口で解き明かす。

目次

テーリヒェン氏との対話
バスティアーン氏との対話
ハルトマン氏との対話
ピースク氏との対話
テーリヒェン氏との対話 その二
ハルトマン氏との対話 その二
ゲアハルト氏との対話
ライスター氏との対話
ヴァッツェル氏との対話
ヴァインスハイマー氏との対話
ツェッペリッツ氏との対話
ハルトマン氏との対話 どの三
フィンケ氏との対話
フォーグラー氏との対話

著者等紹介

川口マーン惠美[カワグチマーンエミ]
大阪生まれ。日本大学芸術学部卒業。ドイツ・シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科卒業。シュトゥットガルト在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

16
著者は結構、フルトヴェングラーのほうがカラヤンよりも好きなのかもしれません。ベルリン・フィルなどの元団員などの話の聞き方を読んでもそう感じます。私は両者とも嫌いではないのですが、演奏する曲目によっては好き嫌いが出てきます。題名が少し扇情的であると感じますが、やはりベルリン・フィルを語るときにはこの二人の巨匠について避けることはできないと思います。2014/07/14

木曽のあばら屋

7
ベルリン・フィルの歴史をを代表する二人の巨人について、ベルリン・フィルの元メンバーに取材したインタヴュー集。著者(聞き手)も音楽家であるためか的確で深みがあります。二人の性格の違いから、そもそも音楽とはという本質論にまで拡大、 しかし決して焦点がぼやけません。見る人が違えば、同じ人、同じ出来事も180度違って見えることもあるのだ、という事にあらためて気付かされました。そして矛盾をポンと投げ出しているようでいて、きわめて読みやすく整理されているこの著者の文章力、大尊敬モノです。2011/03/26

植岡藍

5
筆者は(ややというよりもかなり)フルトヴェングラーより。両巨匠をもう少し並列に見ていたらどうなっていたかと考えずにはいられない。それでもある程度のバランスはあるので、編集、出版社の力を感じる。両巨匠と生で接した団員達の言葉が面白く、興味深い。ベルリン・フィルの元団員達にインタビューするという資料的価値はすごい。2012/01/24

蘭奢待

4
わざわざ作られた二項対立。フルトヴェングラー好きは一般にカラヤン嫌いだろう。BPO主席の取り合いなどでカラヤンの狡さに悪評があるから。それに伴い、後年の大成功を妬み、また尊大な態度をとるカラヤンに空虚な演奏であるという空気が浸透したものであろう。本書はBPOでフルトヴェングラーとカラヤンの下で演奏してきた奏者へのインタビューである。意外であったのが上のような世評とは全く異なる評価をしている奏者が多いこと。2018/06/17

YaZhukov

4
テーリヒェン、ピースク、フィンケ、フォーグラー…ベルリンフィル黄金時代を生きた人から語られるフルトヴェングラー像・カラヤン像を知るにはピッタリ。ただ筆者自身がフルトヴェングラー好き故のバイアスは大分かかってるかな、という感じ。(僕自身はカラヤン好きなので余計感じる)ただフルトヴェングラー時代やカラヤン時代を知る当時の団員は次々と鬼籍に入ってるので、話を聴く機会は中々少ない。その点では良書かな。個人的にはコンマスだったシュピーラーやシュヴァルベ、ブランディスなどのインタビューが有ればもっと良かったと思う。2014/05/24

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