出版社内容情報
二流のアメリカ人にならないために――。
左でも右でもなく日本を考える一冊。
一度も異民族に征服された経験がない国、日本。ユダヤ人のような強烈な自己主張を苦手とし、外国文化を要領よく取り込んで“自己改造”をはかる国柄は、なぜ生まれたのか。世界でも珍しい“寛容な”民族の思考パターンを、「部品交換型文明」の視点から丸ごと分析。欧米一辺倒でも大陸追従でもない道を語る画期的日本論。
■著者紹介
鈴木孝夫 (すずき・たかお)
1926(大正15)年、東京生まれ。慶応大学文学部英文科卒。慶応大学名誉教授。専攻は言語社会学。英語と日本人、日本人の外国語観などについて大胆で柔軟な文化論を提起する一方、地球環境問題にも積極的に発言。著書に、ドイツ語でも刊行された『閉された言語・日本語の世界』をはじめ、『武器としてのことば』(新潮選書)、『人にはどれだけの物が必要か』(中公文庫)、共著に『日本・日本語・日本人』(新潮選書)など多数。



