内容説明
痛みは我慢していると、やがて深刻な長引く痛みに変わる―最新の神経科学が発見した驚きのメカニズムを明快に解説しながら、腰痛、頭痛、膝の痛み、痛風、関節リウマチ、帯状疱疹など身近な痛みと正しいつき合い方を伝授。不要な痛みに苦しまず生きるために最も効果的な薬、治療法、医者に訴える言葉など役立つ知識が満載、一家に一冊必携の痛みの読本。
目次
第1章 文学と絵画に見る痛み
第2章 痛みの意義と種類
第3章 痛みのメカニズム
第4章 痛みを抑える薬物と治療法
第5章 しばしば経験する痛み―そのメカニズムと対策
第6章 痛みとつき合うための5カ条
著者等紹介
半場道子[ハンバミチコ]
東京医科歯科大学・大学院医歯学総合研究科分子神経生物学分野に所属。医学博士。静岡県立大学薬学部卒業後、群馬大学医学部助手、昭和大学歯学部講師を務めながら、難治性疼痛の研究を続ける。現在は痛覚の中枢神経機序について東京大学医学部と共同研究するほか、福島県立医科大学整形外科客員講師として、腰痛など臨床上の痛みと取り組んでいる
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