目次
序論 なぜいまここで風景構成法なのか?
第1部 風景構成法研究の視点(施行手順と体験過程;風景構成法と箱庭療法;技法としての選択―用具と枠づけ、場づくり;風景構成法の表現の生成過程;風景構成法における物語生成―描かれる物語の必然性という観点から;色彩に込められたもの;描画後の対話からの深まり;発達という視点からみた風景構成法;風景構成法の読みとりと見立て;表現の深層で動くイメージ)
第2部 風景構成法論(臨床と関係性;風景構成法と事例の理解;風景構成法とセラピストのコミットメント;子ども臨床における風景構成法の現在;現在の精神科医療現場と風景構成法;風景構成法から見た「病い」の意味;身体性と描画表現;「文化」の点から今日の風景構成法を考える;風景構成法の学び;風景構成法に学ぶ「技」の熟達課程とその「業」)
終論 風景構成法の現在
著者等紹介
皆藤章[カイトウアキラ]
京都大学大学院教育学研究科博士課程研究指導認定退学。現在、京都大学名誉教授、奈良県立医科大学特任教授、博士(文学)、臨床心理士
浅田剛正[アサダタカマサ]
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科・福祉心理子ども学部教授、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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