新潮選書
こうすれば犯罪は防げる―環境犯罪学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106035364
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0336

内容説明

なぜ犯罪は冬より夏が多く、マンションは二階が狙われるのか?季節や町並み、学校の制服など、「環境」が生み出す犯罪の原因を追究し、地域に即した防犯策を提示する「環境犯罪学」。1970年代のアメリカでスタートし、これまでも防犯カメラの普及やコンビニ強盗対策、ひったくりを減らす都市計画などに応用されてきた。犯罪から身を守るため、絶対必要の防犯理論。

目次

第1章 「冷蔵庫は誰も盗まない」―環境犯罪学界の奇才、マーカス・フェルソン
第2章 窃盗と「ルーティン・アクティビティ・セオリー」
第3章 防犯空間―ハードウェアの活用とハイテク
第4章 環境犯罪学の理論とその変遷
第5章 インフォーマルな社会的コントロールと少年非行―大阪の実証研究より
終章 「What Works in Crime Prevention?」

著者等紹介

谷岡一郎[タニオカイチロウ]
大阪商業大学学長。1956年、大阪生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、南カリフォルニア大学で修士、博士課程ともに修了。専門は犯罪学からギャンブル社会学、社会調査論と多岐にわたる
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