出版社内容情報
ゲリラ戦にリンチ、そして報復処刑――いまこそ見直すべき200年前の“戦争画家”ゴヤの絵と言葉。直筆書簡でたどる画家の一生も。200年前の?戦争画家?ゴヤの絵と言葉がテロリズムの21世紀を撃つ! ゲリラ戦にリンチ、そして銃殺処刑
――《裸のマハ》などの作品で知られるスペインの画家ゴヤが描いた、戦争の惨禍。21世紀への警鐘に満ちた作品群を画家の言葉とともに案内。さらに直筆書簡と傑作の数々で画家の一生を辿り、美術界のビッグ・ニュース《巨人》の真贋問題についても触れる。最新の画家像を伝える決定版。
大? 保二郎[オオタカ ヤスジロウ]
内容説明
200年前の“戦争画家”ゴヤの絵と言葉がテロリズムの21世紀を撃つ―直筆書簡でたどる画家の一生も。最新の画家像に迫る決定版!
目次
1 ゴヤが見た戦争(ナポレオンとの戦い―蜂起;ゲリラたち;暴力のすがた―版画集『戦争の惨禍』より;戦後の憂鬱;魂のゆくえ―黒い絵)
2 手紙でたどる成り上がり一代記(パコ、都へ行く 1746~79;義兄と義弟、故郷で大喧嘩 1780~82;武器は肖像画 上流社会の扉を開け 1783~88;宮廷家画は無音の世界へ 1789~93;画壇の頂点を極める 1794~1800 ほか)
著者等紹介
大高保二郎[オオタカヤスジロウ]
美術史家。スペイン美術史専攻。早稲田大学名誉教授。1945年、香川県生れ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。73~76年、マドリード大学哲・文学大学院へ留学。跡見学園女子大学、上智大学外国語学部、早稲田大学文学学術院教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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