内容説明
粋でお洒落な心熱き人々の笑顔溢れる幸せの国。“カリブの真珠”の魅力を徹底ガイド。歴史の荒波に磨かれた建築と、情緒あふれる街の佇まい。街角から聞こえてくる音楽と、集い、踊る人々。カトリックと混淆したアフリカ伝来の宗教サンテリーアの神々。先進の有機農業、医療、教育制度。革命の魂。そしてなにより、人々の笑顔…。“幸せの国”キューバの素顔を紹介。ネットで受信したカストロの最新メッセージも収録。
目次
第1章 路地裏から見た街ガイド
第2章 神々と太鼓と音楽
第3章 逆風を追い風にしたトップランナー―世界が注目する有機農業・医療・教育制度
第4章 ふたりの英雄カストロとゲバラ
著者等紹介
板垣真理子[イタガキマリコ]
1982年、ジャズ・ミュージシャンを撮ることで写真の世界に入る。パット・メセニー、キース・ジャレットなどのカレンダーをてがける。1984年、単身でナイジェリア取材の後、東西南北アフリカ、南米、カリブ、アジアなど灼熱の地を愛し、写真と文で熱いレポートを続けている。特に、西アフリカ、ナイジェリアのヨルバ発の文化と宗教に強く興味を持ち、それが渡った先のブラジル、キューバなど環大西洋を巡り続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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DEE
12
次の旅行はキューバに行こうとぼんやりと考えている。で、情報収集中。 音楽、宗教、そしてカストロとゲバラによる革命が内容の中心。 スペインからアメリカと支配国は変われど、長年に渡り過酷な状況に置かれてきたキューバ。 その中で培ってきた独自の文化がまだ色濃く残っている今こそ、行ってみたいと思うのだけれど。2020/01/23
Kaholly
3
キューバまた行きたい!2016/06/18
hisakodosu
1
題名どおり、日本人とは性格が間逆な人たちに会いに行きたい!有機野菜が豊富とは、さらに行きたい!2016/04/24
KKK
1
ヘミングウェイが愛した土地。ストーリーのある国。2014/05/10
takao
0
原住民は虐殺などでほぼ絶滅。スペインはアフリカから黒人を。2016/09/21