出版社内容情報
幕末から明治にかけての激動の時代を生き抜いた「画鬼」の波乱万丈の人生と、仏画から劇画まで何でもござれの多彩なる作品世界を余すところなく紹介する!
内容説明
幕末から明治にかけての激動の時代を生き抜いた「画鬼」の波乱万丈の人生と、仏画から戯画まで何でもござれの多彩なる作品世界を、余すところなく紹介する。
目次
グラフ暁斎万華鏡その1(風流、美女づくし;ホラー&グロテスク;動物百態)
第1章 正統と異端を同時に生きた画家
グラフ暁斎万華鏡その2(爆裂!コミック・ワールド;狩野派仕込みの本格技;「下絵」を見よ!)
第2章 対談 今こそ暁斎
グラフ暁斎万華鏡その3(こだわりの春画ワールド)
著者等紹介
狩野博幸[カノヒロユキ]
1947年福岡県生まれ。日本近世美術史専攻。九州大学大学院博士課程中退。京都国立博物館(美術室長・京都文化資料センター長)を経て、同志社大学文化情報学部教授。専門は桃山絵画と江戸絵画(浮世絵を含む)。狩野派・長谷川派・琳派・18世紀京都画派(狩野永徳・長谷川等伯・俵屋宗達・尾形光琳・伊藤若冲・曾我蕭白・長沢芦雪・葛飾北斎・歌川広重ら)の作品と伝記を研究
河鍋楠美[カワナベクスミ]
(財)河鍋暁斎記念美術館理事長・館長。蕨眼科院長・東京大学医学部医学博士。河鍋暁斎の曾孫。1977年11月3日、自宅を改装して、河鍋家に伝わる画稿・下絵類を中心に暁斎とその一門の作品を収蔵・展示する河鍋暁斎記念美術館を開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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