出版社内容情報
まな板、包丁からお玉、菜箸まで。素材別長短所から手入れ法まで。この一冊ですべてがわかる!平松さん絶対おすすめ、本当に使い勝手のいい95品。
内容説明
素材、選び方、使い方、手入れ法。この一冊で台所道具のすべてがわかる。
目次
1 基本の台所道具を知る・選ぶ・使う(まな板;包丁 ほか)
2 料理の腕を上げる基本の道具たち(すいすい切れれば、料理は気持ちよくはかどる;おいしい和食づくりに欠かせない道具たち;つまむ、こそげとる、盛る…手の延長線として大活躍 ほか)
3 私たちの愛用道具たち
4 上手な手入れ法を知る(包丁は、定期的に研いでこそ切れ味のよさが持続する;包丁を自分で研いてみよう。コツをつかめば意外に簡単;鉄のフライパンは最初のから焼きが肝心 ほか)
著者等紹介
平松洋子[ヒラマツヨウコ]
1958(昭和33)年、倉敷市生れ。東京女子大学卒業。エッセイスト、フードジャーナリスト。世界各地に取材し、食文化と暮らしをテーマに執筆している。『買えない味』(筑摩書房)で2006年Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ケロコ
24
【図書館】大事な道具を丁寧にえらんでいくことの楽しさを覚えてから、この手の本を見るとワクワクする。『これだ!』と思って買うものもあるのだけど、昔からずーっと使ってきて、気づいたらお気に入りになっているような道具もあるのだ。2018/01/06
アズル
22
鉄のフライパン、持っていないのですが、使い初めから再生方法まで載っているので、一つ持っていても良さそうだな、と思いました。野菜調理器、同じのを持っています。ここでも、ごま煎り器(焙じ器)が! やはり買うしかないのか…。2015/02/13
アズル
19
思いついた時に、読み返しています。肝に銘じておく部分は、やはり鉄のフライパンの手入れ。2016/05/30
アズル
19
以前購入しておいた鉄のフライパンを初めて使おうと思い、から焼きの仕方を知りたくて再読。それ以外の、まな板やル・クルーゼの鍋、包丁などの部分も熟読してしまいました。2015/09/18
さいちゃん
17
図書本。小さい頃、実家でボロボロになった鍋やまな板を使ってるのを見て、こんな古ぼけたのは捨てて、新しいのを買えばいいのにと思ってました。それが歳を重ねるごとに、味わい深い品に見え、今ではその鍋を見ると「美味しそうな鍋になったね」と言ってます。何度も砥いだ包丁は短くなり、それでも使ってる母や祖母。知人には、親から受け継いだ食器を使ってるという人もいました。私もそんな風に、良い物を大切に長く使いたいと深く思いました。2015/02/16