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とんぼの本
あの画家に会いたい個人美術館

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784106021886
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0370

出版社内容情報

棟方志功、東山魁夷、松本竣介、上村松園、香月泰男、熊谷守一、田中一村ほか、日本を代表する近・現代画家たちの美術館17ヵ所を巡る。その生涯と作品論に加え、北海道から奄美大島まで国内小旅行の愉しみも満載。巻末には「ほかにもある各地の個人美術館」リストを収録。さあ、大好きな画家の、あの絵を探しに出かけよう。

内容説明

あの画家の、あの絵に会いに出かけよう。画家たちを育んだ日本各地の風土に触れつつ代表作や知られざる小品を味わう旅。全国の主要個人美術館17館に加え、「ほかにもある各地の個人美術館」リストも収録。

目次

三岸好太郎―北海道立三岸好太郎美術館(北海道札幌市)
神田日勝―神田日勝記念美術館(北海道河東郡)
棟方志功―棟方志功記念館(青森県青森市)
東山魁夷―長野県信濃美術館・東山魁夷館(長野県長野市)
松本竣介―大川美術館松本竣介記念室(群馬県桐生市)
小杉放菴―小杉放菴記念日光美術館(栃木県日光市)
向井潤吉―世田谷美術館分館向井潤吉アトリエ館(東京都世田谷区)
平賀敬―平賀敬美術館(神奈川県足柄下郡)
中川一政―真鶴町立中川一政美術館(神奈川県足柄下郡)
秋野不矩―秋野不矩美術館(静岡県浜松市天竜区)
三岸節子―一宮市三岸節子記念美術館(愛知県一宮市)
熊谷守一―熊谷守一記念館(岐阜県中津川市)
上村松園、松篁・淳之―松伯美術館(奈良県奈良市)
香月泰男―香月泰男美術館(山口県長門市)
佐藤溪―由布院美術館 佐藤溪コレクション(大分県由布市湯布院街)
青木繁―石橋美術館(福岡県久留米市)
田中一村―田中一村記念美術館(奄美大島)

著者等紹介

大竹昭子[オオタケアキコ]
1950年東京生まれ。ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など幅広い分野で執筆活動を行う。インタビュアーとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆか

20
この本で紹介されている美術館は、三岸好太郎、神田日勝、棟方志功、東山魁夷、松本俊介、小杉放菴、向井潤吉、平賀敬、中川一政、秋野不矩、三岸節子、熊谷守一、上村松園、上村松篁、上村淳之、香月泰男、佐藤渓、青木繁、田中一村の個人美術館。詳しい解説がないがその他の各地個人美術館として、木田金次郎、萬鉄五郎、富岡惣一郎、歌川広重、川端龍子、竹久夢二、川合玉堂、葛飾北斎、脇田和、いわさきちひろ、荻須高徳、杉本健吉、小磯良平、富岡鉄斎、イサム・ノグチ、猪熊弦一郎、高橋由一、野口弥太郎、坂本善三が紹介されていました。2020/08/30

春ドーナツ

7
おはようございます。外はまだ暗いです。「歴史」と「美術」に興味があって関連本を読み漁っているけれど、日本人画家と向き合うことは殆どなかった。慣れ親しんだ「とんぼの本」でもあり、19名の画家をまとめて知ることができる。「機は熟した」とつぶやきながら読み進める。「ああ、この人の絵いいなあ」という出会いの連続でした。三岸好太郎「飛ぶ蝶」*神田日勝「開拓の馬」*松本竣介「運河(汐留近く)」*向井潤吉「遅れる春の丘より」(一番のお気に入り)*秋野不矩「ガンガー」・・・目の保養と共に心が豊かになったような気がする。2017/11/22

tokotoko

5
いつの頃からか、じっくりと絵を見るのが好きになった。音のない世界から、語りかけてくれるような気がする。それは何なのか、ずっと引っかかっていた。この本に出逢って、それがすっきりした。きっと、作者の生い立ちや生き方や気持ちが、絵の底から、あふれてきているんだな、と。でも、私の受け方は独りよがりだとも気づいた。画家について、薄っぺらい知識で見ていたのだから。この本で、17人の画家の生涯が少しわかった。これからは、もっともっと勉強してから絵を味わおう。そして、絵からのメッセージを正しく受け取ろう、と思った。2013/02/02

みーさん

4
棟方志功、東山魁夷、松本竣介、秋野不矩、三岸節子、上村松園、松篁、淳之、香月泰男、青木繁、田中一村、生誕のちもしくは終焉の地などゆかりの場所に作られた美術館を訪ねて画家が見た景色を眺めながら作品を語る。今まで見た解説書とはちょっとちがう。大竹さんらしい。田中一村の絵を初めて見たときに若冲が思い浮かんだ。芸術新潮5月号で一人の評論家が3位以内に入れていて若冲のある絵に似ていると解説されていた。大竹さんの文を読んで父親と一緒にいる一村少年の姿が浮かんだ。そうかそれで。2018/06/07

ゆうじぃ

3
まだまだ知らないことが多くて、もっと、多くのところに行き、学ぶことがあるんだなと、この本を読んでわかる。興味の赴くまま、出かけてみたいと思う。2020/10/14

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