内容説明
珊瑚礁の海辺を舞台に語り継がれた不思議な伝説、世界遺産の壮大な遺跡、祈りの文化が今も宿る風景―史実と神話が織り交ざる島の歴史の跡を訪ねる旅へ。創世神話から琉球王朝の崩壊まで知られざる歴史の跡を写真で辿る。
目次
第1章 琉球王国のあけぼの(沖縄の創世神 アマミキョ;アマミキョ国造りの軌跡 琉球七嶽 ほか)
第2章 神の国から人の国へ(戦国時代の幕開け グスク時代;源氏の血筋と言われる伝説の王 舜天王統 ほか)
第3章 琉球最初の統一王国(戦国時代を制した親子 第一尚氏王統;有力按司のクーデター未遂事件 護佐丸・阿麻和利の乱 ほか)
第4章 強大な王国の誕生(四百年続いた安定王統 第二尚氏王統;農民から王様へ駆け抜けた男 尚円 ほか)
第5章 琉球王国の終わり(薩摩に狙われた宝の国 首里城陥落;日本開国の橋頭堡になった琉球 ペリー来琉 ほか)
著者等紹介
おおきゆうこう[オオキユウコウ]
フォトライター(写真家&作家)。1947年生まれ。沖縄県南風原町出身。沖縄の世界遺産を中心とした琉球王国の遺産の撮影をライフワークとしている。主な実績:第3回おきなわ・那覇の観光写真コンテスト最優秀賞、第5回おきなわ・那覇の観光写真コンテスト最優秀賞、第18回海岸愛護写真コンクール全国海岸協会会長賞、第19回海岸愛護写真コンクール全国海岸協会会長賞、他、多数
田名真之[ダナマサユキ]
沖縄国際大学総合文化学部社会文化学科教授。1950年、沖縄県生まれ。那覇市市民文化部歴史資料室室長、沖縄県立芸術大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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