内容説明
ノートル=ダム大聖堂やサント=シャペルの意外な見どころ、パリに三つほどしか遺っていないロマネスクの教会、ルーヴルのしずかな一室、シャトルやサンリスといった近郊の街の楽しみ方…。パリとその近郊にあるロマネスクやゴシックの美を求め、旅する5日間。歩き方ガイド&詳細地図付き。
目次
1 シテ島ぶらぶら(書割の美学 ノートル=ダム大聖堂;夜明けの聖遺物箱 サント=シャペル)
2 しずかなルーヴルと街角のロマネスク(魚、マリア、涙 ルーヴル美術館;左岸の古寺もうで サン=ジェルマン=デ=プレ聖堂)
3 シャトルへ(パン屋とワインとおさげ髪 シャルトル大聖堂)
4 クリュニーの至宝と壁さがし(クリュニー館の中世の秋 国立中世美術館)
5 聖王ルイが愛した小さな町(廃墟のほとり ロワイヨーモン修道院;樫の木とカテドラル サンリス)
著者等紹介
木俣元一[キマタモトカズ]
名古屋大学大学院文学研究科教授(西洋中世美術史)。1957年静岡県生まれ。1976年名古屋大学経済学部に入学、文学部に転部し、辻佐保子教授の下で西洋中世美術史を専攻。1980年同学部卒業。1982年同大学大学院文学研究科博士前期課程修了(哲学専攻美学美術史専門)。同年同研究科博士後期課程に進学。1983年よりフランス政府給費留学生としてパリ第一大学博士課程へ留学(中世考古学専攻)、レオン・プレスイール教授に師事し、1987年博士号を取得。2003年辻壮一・三浦アンナ記念学術奨励金(立教大学)を受賞。2004年名古屋大学にて博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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