とんぼの本
琵琶湖里山ふるさと散歩

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784106021398
  • NDC分類 291.61
  • Cコード C0326

内容説明

琵琶湖畔西側の湖西地方・高島市は、都市化の波をかろうじて逃れたおかげで豊かな自然と昔ながらの暮らしが今も残る。写真家・今森光彦氏、細密画家・今森洋輔氏の兄弟は共にこの地を拠点としてそれぞれに活動している。自然をテーマとする二人を魅了する湖西。その魅力を訪ねて、今森兄弟と一緒に湖辺を出発、琵琶湖に流れ込む川の源流にあたる山間まで里山を歩く。

目次

湖辺(ヨシ原・生命のゆりかご―安曇川町;湖西に息づくいのちの図鑑・その1―ヨシ原の生命 ほか)
水の里(海津浜の石積に古を偲ぶマキノ町;「川端」のある風景新旭町・針江地区 ほか)
人里(春の棚田は田植えの盛り畑地区;湖西に息づくいのちの図鑑・その2―田んぼの生命 ほか)
山辺(緑に煙る八ツ淵の滝;山の恵みと生きる朽木 ほか)

著者等紹介

今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年生まれ。琵琶湖を望むアトリエを拠点に自然と人との関わりを「里山」という空間概念で追う。また世界各国を訪ね、熱帯雨林から砂漠まで自然を広く取材。第20回木村伊兵衛写真賞、第48回毎日出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞などを受賞

今森洋輔[イマモリヨウスケ]
1962年生まれ。在東京で1987年より書籍・雑誌の表紙画、装画を手がける一方、独自の手法を用いた細密画の創作に着手。1995年以来高島市マキノにアトリエを構え、ネイチャー・イラストレーションに専念する。博物画の西洋的伝統と日本的な画法を融合させた新しい細密画の世界を切り開き、評価を得る。第49回産経児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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めぐみこ

2
写真家と画家の今森兄弟が、自らのフィールドたる湖西地方の自然を案内。春夏秋冬、湖辺・水の里・人里・山辺、昔ながらの暮らしの光景を切り取る写真に、動植物の細密画。国定公園に指定されたことで弱っていくヨシ原の皮肉、堂々たるクヌギの「やまおやじ」たち、湧き水と水路で自然と共生する川端…良いことも悪いことも余すことなく伝える姿勢に敬礼。朽木の棚田は一度はこの目で見たい光景だった。2019/12/15

takao

0
ふーん。2017/01/08

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