とんぼの本
写真の歴史入門―第2部「創造」モダンエイジの開幕

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106021299
  • NDC分類 740.2
  • Cコード C0372

内容説明

写真は芸術なのか?19世紀末から20世紀初頭、モダニズムの時代に花開いた豊穣なる作品群。

目次

序 写真を創造するということ
第1章 創造―絵画との出会いと別離(出会い―ピクトリアリズムの胎動;兆し―自然主義とリンクト・リング;別れ―フォト・セセッション;日本のピクトリアリズム)
第2章 回帰写真の眼(撮る―ストレート・フォト;創る―バウハウスからシュルレアリスムまで)

著者等紹介

藤村里美[フジムラサトミ]
東京都写真美術館専門調査員。1967(昭和42)年、東京生まれ。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。主要な研究テーマは近現代美術、20世紀写真史。草月美術館(財団法人草月会文化事業部)の学芸員を経て現職。写真・映像ワークショップ、スクールプログラムなど教育普及事業も担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほじゅどー

11
★★写真と絵画。両者の関係は密接だが複雑。写真がみずからの芸術性を主張するために、まず手本にしたのは絵画だった。絵画に似せることが芸術性を高めることだと信じられていた。その後、絵画とは違う「瞬間」を撮る写真の力に着目し、写真オリジナルな表現を目指して自立し始めた。2017/02/17

takao

1
ふむ2017/05/31

yzw

0
写真の可能性を模索する時代へ。アウグスト・ザンダーはいい。2011/11/30

やま

0
個人的には後半のシュールリアリズムの様なコラージュ作品よりも、初期ピクトリアリズムが好み。絵画主義であるので、写真である意味はないと言われるかも知れないが、実際に実在した被写体が映し出されている事に、むしろコラージュ作品などより、写真らしさを感じる。 読みやすく、写真も豊富で良作。2021/10/20

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