とんぼの本
中国茶と茶館の旅

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106021176
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C0376

内容説明

中国四千年の歴史と広大な大地が育んだ中国茶には、驚くほどのバラエティーがある。一杯のお茶から広がる世界を知るための、恰好の入門書。

目次

第1章 銘茶を育んだ天、地、人(福建省武夷山「大紅袍」;福建省安渓「鉄観音」;浙江省杭州「西湖龍井」 ほか)
第2章 茶館を旅する(香港;台湾;広州・上海)
第3章 中国茶に親しむ(茶葉料理の素朴な味わい;茶経布目潮〓(ふう)
お茶と健康)

著者等紹介

平野久美子[ヒラノクミコ]
作家。中国茶愛好家。アジアを多角的にとらえるノンフィクション作家

布目潮〓[ヌノメチョウフウ]
1919~2001年。ハワイ生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒。文学博士、中国唐代史専攻。立命館大学教授、大阪大学教授、摂南大学教授を歴任。大阪大学名誉教授

周渝[チョウユー]
茶文化研究家。幼くして重慶より台湾へ移住。学者の父の影響を受けて育ち、1981年台湾初の文人茶芸館「紫藤盧」を開く。中国大陸や欧米にも講演にでかけ、台湾の喫茶文化の普及に努めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごとうさん

6
台湾に行くようになってから、ハマってしまった中国茶。行く度に新しいお茶との出会いがあった、本当に楽しい。それでもまだまだ知らないお茶や飲んだことの無いお茶がたくさんでてきて、読んでいて楽しかった。入れ方等、自己流で楽しんできたお茶だけれど、本格的に工夫茶のお手前を勉強したくなりました。2013/02/06

takao

1
飲みたい。2016/11/06

ともとも

1
台北旅行時に、掲載されている卸問屋の「林華泰茶行」を訪れて、良質の茶葉をまとめ買いできました。雑誌の情報なんかより、やはり専門書を紐解くべきだと実感。台北を訪れて茶を満喫したい方には是非ともお薦めです。2014/12/03

ybhkr

1
中国本土、香港、台湾などの日常的なお茶の楽しみや本格的な茶道までを扱っている本。中国本土は広いのでもちろん網羅はされていないが代表的な観光地やお茶の種類についてはある程度かかれている。写真も文章も多く読みごたえあり。茶器や茶道やお茶についての歴史なども書かれています。個人的には歴史よりも今のお茶についてもっと知りたかったので歴史のページは多いなーと感じました。2012/09/27

のら

0
昔、地元にあった中国茶のティールームが好きで通ってたのを懐かしく思い出しました。この本は中国本土、香港、台湾の茶藝や茶館、各地の中国茶の紹介がカラーでしてありますので、旅心をくすぐられます。美味しそうな写真もあります。日本とはまた違った茶の文化。それぞれに深みがあり、どちらが良いとは言えませんが、どちらも大切にしていきたい文化だと思います。2014/06/16

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