内容説明
究極の解説書!仏像について、ありとあらゆる素朴な疑問にお答えします。あの名著が、より美しく、より読みやすく生まれ変わりました。
目次
序 仏像ができるまで
仏の姿 三十二相・八十種好(如来;菩薩;明王;天部)
結 如来はどこにいる?
附(仏舎利;天衣 ほか)
著者等紹介
西村公朝[ニシムラコウチョウ]
仏師。1915(大正4)年、大阪府生れ。東京美術学校(現東京芸術大学)彫刻科卒。(財)美術院国宝修理所で千数百体に及ぶ仏像修理に携わる。美術院国宝修理所所長、東京芸大教授を経て、同名誉教授。’51(昭和26)年に得度し、現在は京都の愛宕念仏寺住職。吹田市立博物館館長も務めている。紫綬褒章、仏教伝道文化賞、天台大仏師法印、勲三等瑞宝章、東方文化賞、天台特別功労賞などを受けた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
宵待草
44
仏師であり、仏像修理技師である西村公朝さんの著書『やさしい仏像の見方』は、飛鳥園に依る美しい写真と共に学べる良書です。 蔵書し時折に頁を捲る、私の『仏像の見方』の教科書と成って来た一冊でも在ります。 今日は『美術セミナー・仏像鑑賞』を受講し改めて(日本人として此れから仏像鑑賞をしていきたいなぁ~)と熟と思いました。 随分以前に成りますが、私の敬愛する日本文化研究の第一人者でもある、松岡正剛さんが朝日新聞のインタビューで『仏のおわします感覚を我が身に取り戻す』『何が起きても、其れは、、、、コメントへ続く2021/09/25
Nat
39
図書館本。写真が綺麗でイラストも多く、わかりやすい。如来から仁王までの着付けの説明があり、面白い。當麻寺の二十五菩薩来迎図は立像としては類例の少ない作ということで見てみたい。京都に行く前に蓮台や邪鬼の説明を読んでいたので、仏像を見る時に下の方までしげしげと見てしまった。手元に置きたくなる一冊。2022/12/30
pino
10
図書館で借りた後、購入。仏像(如来さま)の前に立つと瞑想している様な不思議な感覚になるのは仏様の瞳の位置に秘密があったのですね。仏様の瞳は宇宙に繋がっているなんて、ステキです。外国の方はこの感覚を体感できるのでしょうか。気になります。解説も分かりやすく仏様がより身近に感じられます。モデルを使った仏像の着付けの再現写真もあり、違った面でも楽しめる一冊です。2012/03/01
ちゃみ母
5
再読。「見仏記」を読みつつ、この本も参考に。仏像の写真もいいし、西村さんのお話もわかりやすくて面白いです。仏様の着付けまで載ってるのが、益々、興味津々。2017/02/20
井月 奎(いづき けい)
4
菩薩さまがなぜ柔和なお顔なのか、不動明王の波打つ目と左右の牙が右上左下になっている理由は?仏像の配置にも曼荼羅の要素があり、天部の足元の邪鬼が時として愉悦の表情をしているのもちゃんと理由があるのですよ、と簡潔に書いてある。すこしみうらじゅんさんの気持ちがわかったような気がする。2015/05/04
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