内容説明
今、女性を中心に人気を呼んでいるハーブ。しかし、栽培しながら日常生活に取り入れている人は意外に少ない。どうすればもっとハーブと仲よくなれるか。15種のハーブを基本に、その育て方から料理、お茶、装飾品、アロマテラピーまで、ナチュラルな暮らしを楽しむコツを紹介。
目次
ハーブの楽しみ
ハーブとは…
おいしいハーブ・ティーをどうぞ
普段着的な香草生活(ハーバル・ライフ)のすすめ
ハーブの育て方から保存・活用まで
エッセンシャル・ハーブ15
隣村のハーブ・ショップ
ナーサリィ「種苗会社」探訪記
ラベンダーの香りを訪ねて
食生活とハーブ
タクィヌム・サーニターティス・ディオスコリデスの「ウィーン写本」
暮らしとハーブ
日本の香辛野菜
ハーブの本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みさどん
16
これを読むと、ハーブをいろいろ育てたいと思った。たくさん使えそうなカモミールやディルがいいけれど、うだるようなじめじめした夏がある熊本では難しいかもしれない。特集ごとに筆者が変わって、薄いけれど読みごたえがあった一冊。2016/04/26
takao
0
フレッシュハーブのお茶もおいしそう。2016/09/12
nobara
0
自らが自給自足的園芸家である男性自然派作家(ちょっと年配)がメインの執筆者で、文体はあまりお洒落な本ではない。 飲食に使う基本のハーブ15種(カモミール、ローズマリー、コリアンダー、ラベンダー、セイジ、チャイブ、フェンネル、パセリ、オレガノ、バジル、ディル、サラダバーネット、ミント、レモンバーム、タイム)について解説、実際に育て、どのように利用しているかが文章で紹介され、これらから初めてハーブに親しむ的な入門書。 地味だが、実際に育てて日常的に利用しつくしてる感が伝わる事や、成程な利用法が知れる良書。2022/04/02