内容説明
カレーやターバン、ヨーガや仏跡だけがインドじゃない。広大な国土と多様な文化を持つこの国には、汲めども尽きぬ魅力がいっぱい。神さま、聖地、音楽、舞踊、映画、民芸から衣服、雑貨、市場、料理、観光名所まで、インドの森羅万象を徹底紹介。この一冊であなたもいきなりインド通。
目次
1 宇宙を駆けめぐる神さまたち
2 神々と歌い踊る音楽・舞踊
3 映画王国は今日も元気いっぱい
4 街道きで時間を忘れよう
5 生活雑貨の定番は自分で決める
6 インド料理の命はマサーラーにあり
7 市場通いはやめられない
8 インドの本当の姿は村にある
9 伝統と変化が交錯する衣服の文化
10 暮らしに根ざす民芸の世界
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
これでいいのだ@ヘタレ女王
17
1996年の本だが実に面白い。信仰されている多数の神々の説明に、聖地に集う修行者たちの様子、舞踏、古典音楽、ボリウッド映画、広場や市場、街の様子、雑貨雑誌、料理、食材、各地方によって異なる一般の人々の暮らし、文化である更紗、日常の道具に至るまで情報満載で興味深い。河童の覗いたインドは緻密で文字やイラストが細か過ぎる上、分厚く途中でお腹いっぱいになったが、此方は多岐にわたる密度濃い内容に写真も豊富に取り入れているくせに 120ページにまとめられていて実に読みやすかった。さすが、トンボの本だ。2014/10/24
ジュースの素
8
かなり前の本だがインドはそれほど変わってはいないかも。 とんぼの本のファンで、写真もきれいだし、中身が充実している。インドの神様、食べ物、衣類、染め織り、日用品、土産物など細かく扱っている。 私は4回ほどインドに行っているので見聞きした物も載っている。特に砂漠の州、ラジャスタンはオススメ。2016/04/10
allite510@Lamb & Wool
5
インドの街場の生活を多くの写真で紹介する、割とありそうでなかった本。1996年とちょっと古いが、変わらず残っているものも多いはず。音楽、楽器、踊り、衣服など行ってもなかなか深く知りにくいあれやこれやが、多くのコアなライターによってまとめられていてとても興味深い。インドに行く前に読んでおくと、旅のテーマが広がること請け合い。2019/04/23
kimmy
0
インドに行ってみたい方は必見です。インドで売っている雑貨、食材、楽器、音楽、市場、観光名所などなどカラーで詳しく載っていて見ているだけでもオモシロイ!嗚呼!インドいきたいー!って思っちゃう1冊です。2017/02/22
takao
0
アーリア人は目が大きい。2016/11/13
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