とんぼの本<br> 山頭火と歩く

とんぼの本
山頭火と歩く

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  • サイズ B5判/ページ数 119p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106020292
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0392

内容説明

「分け入っても分け入っても青い山」大正15年6月、こんな句を詠んだ一人の俳人は行乞流転の旅に出ていた。種田山頭火―酒におぼれ、借金を繰り返す男が背負った「惑い」とは。その境涯を自由律俳句で表現した真意とは。今、再評価される異才の軌跡を写真で辿り、さらに新視点の評伝で彼の実像に迫る。

目次

第1章 カラス啼いて山頭火
第2章 九州行乞記―放浪の旅路
第3章 山頭火俳句に流れる仏教観
第4章 句作への情熱―東北・北陸への旅
第5章 現代に生きる山頭火

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

お萩

4
枠からはみ出してる時とか、社会に組み込まれたくない時に読みたくなる山頭火。淋しさの漂う自由律俳句が好きだったけれど、案外「さくらさくらさくさくらちるさくら」みたいなのもぐっときた。2016/02/12

takao

0
☆分け入っても分け入っても青い山2016/11/13

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