内容説明
競走馬はみな、大きな期待を背負って生まれてくる…。今はすっかり乗用馬のオレっちの、生まれてからレースデビュー迄を描く幼少編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
恵
3
元競走馬のオレっちのシリーズ第5弾。じゅりさんの描く馬たちは本当に可愛い。お兄さん同様、馬達を送り出す側としては無事にデビュー、そして無事に戻ってきてくれる事が何よりだと日々思います。今時期は新馬戦が始まって、オレっちのように緊張のデビューを迎える子が増えてくるな〜と楽しみを感じながら読ませて貰いました。2017/06/15
とんぼ
1
デビューするまでが大変。デビューしてからも大変。そして引退後も保障なんてないしもっと大変。一頭でも多くの馬たちに幸せな余生、一生を送ってもらいたいとつくづく思う。フィクションとはいえ、オレっちは乗用馬となりウズマキと出会い、競走馬として未勝利で終わったけれど、幸せな第二の馬生を歩めていると思う。こんな現実があってもいいじゃないかと願わずにはいられない。2019/01/08
りう
1
某書店で漫画の新刊コーナーを探し回ったものの見つけられず。『競馬』の棚にあった。確かに題名にも入っているんだけど、ちょっと違う気がする…2017/04/05
Yanabod
1
オレっちが今まで血統の良い馬であることは知らされていたが、今回は誕生から新馬戦の話を描くことでいかに才能に恵まれていたか、レース時代の名前が初めてわかります。やはり馬の故障の場面は切なくなり、厳しい世界であることを教えてくれます。2017/03/25
mayuKA
0
オレっちの、生まれた時からスーセンビリー時代までのお話。 オレっちシリーズ全体に言えることだけれど、馬が本当にこんな風に考えたりしてるような気がしてしまう。 父がダービー馬、母がオークス馬、全兄姉もG1馬の華麗なる一族に生まれたオレっち。小さい頃から未来のダービー馬として期待されてきたが・・・。母、友、同厩の盟友たちとの触れ合いと別れの日々。読み終わった後もう一度最初に戻ってみると、ちょっとしみじみしてしまう。ところで、あとがきにあったデビュー戦の見覚えのある馬ってなにー?知ってる方教えてください。2017/03/26
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