- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 浮世絵・絵巻・日本画
内容説明
水墨画のおもしろさは、絵のどこにある?数百年前の画家たちが墨と水と筆で画面に留めた森羅万象。そこに表現された世界の秘密を、現代的な視点から解きあかす。
目次
水墨画の作品解説
水墨画の意味
水墨画雑感
美術館ガイド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshi41101
0
「「絵の見方」なんてないとはいうものの、やはり何か訓練はいるらしい。はっきり言えるのは、絵はむこうから「飛び込んでくる」ものではないことだ。絵は「見る」ものであって、「見える」ものではない。」と著者の言うように見る攻撃力が欲しいものだ。見たい作品:速水御舟の「黒牡丹」(滲みが艶かしい)、可翁の「竹雀図」、長沢蘆雪の「月夜山水図」(まるで幻想風景)と「黒白図」(わんこかわいい!!)、呉春の「白梅図」。2010/07/19
printemps
0
墨だけで表現する水墨画 すごい技術だと思います。ぼかしたり、ありえない岩や木の表現 本来実際の景色を描くものではないこと 洋画と違って 紙や絹は傷みやすいために 長期間展示出来ないため いつでも見れるという確約はないことなど 色々知ることが出来た。2024/08/03