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出版社内容情報
画家の評価、作品の解説、生涯と時代を対照した年表に最前線の研究成果を生かし、全32図で画家の全貌をつかむ。
目次
作品
天成の画家 前田青邨―前田青邨の人と作品
年表=前田青邨とその時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oz
5
読。前田青邨(1885〜1977)は日本画家、安田靫彦らと並んで新古典主義の代表格で、歴史画で活躍した。岐阜県の商人の家に生まれ、幼少期は歴史好きの俊才で、蓄えた有職故実は後の画業や、時代劇、特に黒澤映画のブレーンとして役立った。岡倉天心らが創設した日本美術院を代表する画家であり芸大教授も務めた。精緻な描写力を持ち、独自の解釈で描く武者絵を得意としたとされるが、作風は多彩。晩年はジョットに心酔し、イタリアを探訪。ローマ法王庁からの依頼で細川ガラシャ夫人の肖像画も描いている。2014/10/13
sk
1
人物に力がみなぎっている2012/07/16