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出版社内容情報
画家の評価、作品の解説、生涯と時代を対照した年表に最前線の研究成果を生かし、全32図で画家の全貌をつかむ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
25
「マティスとルオー展」。二人は仲良しだったのね。年齢も近く共に80代半ばまで生きることができたのは幸運だったのだろう。絵だけパラパラと。2017/03/04
ロビン
15
コンパクトなジョルジュ・ルオーの画集。表紙にもなっている「老いた王」や有名な「ヴェロニカ」のほか、ルオー作品の代表的な題材である娼婦、道化師、キリスト、聖書の風景32の作品がカラーで、簡単な解説付きで掲載され、巻末の「キリストの画家ルオー」という題のベルナール・ドリヴァルの解説と年表の間に15の作品がモノクロで小さく掲載されている。「金融業者」やブルジョワの「プーロ夫妻」など見たことのない作品も多く、ルオーという人の勤勉さと多産ぶり、そして「神を失った時代」の人びとに向けた眼差しの深さに驚かされる。2022/02/10
Royalblue
6
ボードレールの”悪の華”題材にした作品を見て興味が湧いたジョルジュ・ルオー。この新潮美術文庫シリーズは入門として非常に良い。一つずつ丁寧な解説が添えられており、本人による短い逸話が記載されてることもある。ルオーの作品は欝蒼としたなにか物悲しい雰囲気を漂わせる絵が多いが、その源泉は根底に内在する慈悲深い魂が泣き叫んでいるかのようである。印象深い一文は”三人の裁判官”の解説にある「私は裁判官たち自身を糾弾することはできない」この一言に尽きる。2016/02/06
sk
1
自己と対象の交渉を表現。2012/02/24
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