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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
S.Mori
27
絵が好きと言いながらマネとモネをごっちゃにしている恥ずかしい状態でした。でもこの画集を観賞して、マネの画業が掴めるようになりました。一口で言えば、斬新な美を表現しようとしたのがマネでした。それまで装飾的なものが多かった絵を、もっと現実に即したものにしようと尽力。当然保守的な評論家などからは批判されましたが、どの絵にも清新な美しさがあります。有名な「笛吹きの少年」などはシンプルな構図と色遣いながら、一度見たら脳裏に刻まれる鮮やかな美しさがあります。文学の自然主義と活動が重なっていたことが興味深いです。2020/08/30
ぞしま
6
マネの絵に描かれる表情は、時に、どうして私はこんな所に存在しているのだろうか、と見える場合がある。それは自身の心象の鏡であろうか。果てしないほど遠くを見つめるまなざし、それは静止しているのだろうか。どうしてそこで筆を置いたのだろうか、置くことができたのであろうか、とも。2016/01/13
さく
1
マネの絵が好きなんだって最近気づいてきた2018/08/23
takakomama
0
マネの弟と結婚したベルト・モリゾの本に、マネの話が多く出てきて、この本も一緒に読みました。最後の年表を見ると、マネが生きていた時代のパリには、名だたる画家や音楽家、詩人、作家が綺羅星のようにいて、感嘆!2015/07/30
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