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出版社内容情報
画家の評価、作品の解説、生涯と時代を対照した年表に最前線の研究成果を生かし、全32図で画家の全貌をつかむ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
96
オランダの画家レンブラントの廉価版画集。廉価版でもこの画家の素晴らしさは十分に伝わってきた。描かれている人物の内面を深く感じさせる絵が特に好み(例「母の像」など)。レンブラントは生涯を通じて自画像を描き続けたそうだ。ナルシストということではなく、芸術家として自己の内面を凝視したかったのだと思う。2014/09/05
oz
7
初読。レンブラント(1606〜1669)はオランダの画家。同国の絵画界最大の巨人として知られる。中流家庭に育つが幼少期より優秀で、法律家になるべく兄弟で唯一大学に進学するが程なく絵画に転向する。活版印刷向けのエッチングで頭角を現し、肖像画家として工房を組織し、大作に着手するようになる。対象の美化や誇張を嫌い、完璧主義のための遅筆で顧客の評判は芳しくなかったが美術界では注目を浴びた。客離れに加え私生活の乱れから晩年は貧困に苦しむようになる。彼の画工からは多くの画家が輩出されたことから贋作の多さでも知られる。2015/05/30
くるるみんと
1
母へこのシリーズのクリムトを。レンブラントが好きなのですが、私の好きな憂えた目をしている、黒い老婆はいませんでした。あの老婆の載った画集はあるのでしょうか……?2013/11/04
sk
1
自己や他者への執着。2012/01/23